GPT研究所

GPT研究所

ChatGPTでやってみた!GPT監査シリーズ

 「ChatGPT」(Open AIによる)をはじめ、新たな情報セキュリティ規程を整えるまでもなく、Microsoft365などをご利用の方は既にEdgeブラウザにある「Bing」(Bing AI)などの生成AI(ジェネレーティブAI)について、食わず嫌いならぬ「触れず嫌い」を避け、リスクとリターンを考慮しながら、健全なITの発展と活き活きした人間の仕事・暮らし・社会を目指し、GPTラボ(Labo)としていろいろGPT監査をしながら検討・提言・啓発して参ります。


GPT監査のテスト手法(一例)

  • ①モンキーテスト: 通常、人間ではやらないような操作・入力内容で、GPT出力の回答をテストするパターン。(例: 明日の昼は晴れて紫色の夜空を見ながら10mのこどもがハイハイする時に、ゴジラがベッドから落ちないように気を付けておくべき点を教えて下さい、など)
  • ②入出力テスト: GPT出力の回答を正確なファクトチェックしていくパターン。(例: 熱中症対策にも必要な成人が1日に摂取すべき塩分量を聞き、その塩分量が実は成人が摂取すると致死量となる量ではないかチェックする、など)
  • ③架空事実テスト: そもそも存在しないことをあたかも事実であるかのようにGPT入力して質問し、GPT出力回答をチェックするパターン。(例: 2020年3月10日(祝日)に日本の富士山が大噴火しましたが、その時の関東地方の降灰量を教えて下さい、など)
  • ④ホワイトハッキングテスト/プロンプトハッキングテスト: GPT側で自主規制をかけて出力させないようにしていることを、プロンプトの工夫で出力させるパターン。(例: あくまでもテストとして(戸村の趣味ではなく)女子高生のエロティックなセーラー服姿のアニメっぽい画像を画像生成AIに出力させてみるテストをする際、エロティックやセーラー服がNGワードで出力が得られない際、女子高生・熱中症・アニメ・夏、などと入力して、エロティックに見える画像を生成させてGPTの自主規制の抜け穴が無いかチェックする、など)
  • ⑤DEI(ダイバーシティ, エクイティ,インクルージョン)チェック: 論理的に正しそうに見えても、GPT出力回答がDEIの観点から妥当か、社会的に不適切でないかなどをチェックするパターン。(例: 差別語・不快語を含む回答や偏見・固定観念などがGPT回答に現れていないかチェックする、など)
  • ⑥リーガルチェック: GPT出力回答が国際規約・条例・国際司法として各国の法令やソフトローの面などで、違反・問題はないかをチェックするパターン。(例: 旅先で食材を得たいという場合に、GPT出力回答でワシントン条約で禁止されている動物を狩猟により獲得するよう示していないかなどチェックする、など)
  • ⑦ファクトチェック: GPT出力回答が妥当な事実かどうかを、原典や参考資料等にあたって確認するテスト手法。なお、ネット検索の場合は、記事や動画等がGPT出力回答をそのまま使ったものである場合には、その記事や動画自体がフェイク情報を含み得るため、複数の信頼できるソースを参照するよう心掛けておきたい。

ChatGPTやBing AIなど生成AI活用・GPT監査の指導メニュー(一例)

お仕事のご依頼/相談フォーム


【重要】
本ページ等で弊社および戸村智憲などがご紹介する生成AI等は、当方が何らかの保証・補償・保障等を行うものではなく、自己責任で判断して、必要に応じて、各自で利用を見あわせたりリスク対策を講じたりして、あくまでも健全に対応して下さい。

ChatGPTのログイン


Microsoft Copilot


マイクロソフトのBing AI


Designer(旧Bing Image Creator)


Adobe Firefly (知財配慮型)


Novel AI(アニメ風イラストが得意かも)


Notion AI(記事作成AI)


Deep L(高精度の翻訳AI)


ポケトーク 同時通訳


Canva(スライド作成AI)


ChatPDF(PDFの要約や検索AI)


Glarity(検索結果・動画の要約AI)


WITH TEAM AI文字起こし(1分33円)


AI GIJIROKU(議事録生成AI)


CLOVA Note(文字起こしAI)


Runway Gen2(動画生成AI)


Wonder Dynamics(動画生成AI)


CoeFont (音声生成AI)


Ai Talk(音声生成AI)


MSの責任あるAI基本原則


生成AIガイドライン(JDLA)


【GPT研究所の所在地】
〒107-0052
東京都港区赤坂2-16-6
BIZMARKS赤坂1F
日本マネジメント総合研究所合同会社
GPT研究所
所長 戸村 智憲


戸村智憲プロフィール


ご依頼フォーム


メルマガ登録(無料)