
がんとメンタル不調の闘病記12
JMRIお目当てサーチ(キーワードで弊社サイト内のお目当ての情報を検索できます)
【ページ⑫】「おうち入院」スマホ手記
大腸がん・メンタル不調の「おうち入院」スマホ手記 ~39歳で大腸がんになった看護師の妻を支える一児の夫の家族目線の闘病記~
執筆・「おうち入院」の「院長」: 日本マネジメント総合研究所合同会社 理事長 「がんと心のリゾート」執事 戸村智憲
「おうち入院」および「がんと心のリゾート」などは(C)戸村智憲です。
「おうち入院」スマホ手記の時系列での「がん闘病・メンタルヘルス療養のあるがまま」
⑫術後2回目の年越しと少しずつ積み重ねる回復への自信
【国際ロマンス詐欺という突風とともに去りぬ…(2023年(令和5年)11月8日~2023年11月14日)】
11月8日(水)~11月10日(金)
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録】
いろいろ迷惑かけるばかりで、申し訳ありません。
智さんが、今回の件や妃美のあらゆる事で、お疲れだと思います。
すみません問題起こす事ばかりして。
私達が、そちらに、行ってかえって迷惑かなとおもったり、私達に会った事で、また、妃美が、体調崩したりしないかなとかいろいろ考えてしまいます。
日を改めたほうがよければ遠慮なく言ってくださいね…。
こちらこそいろいろご心配をおかけしてすみません。
まずは今日11/8も妃美ちゃんにはなるべく休んでもらい、明日から少しずつ様子を見ながら、活動量を調整して行こうね〜、というところです。
妃美ちゃん的に、ご両親のご上京を楽しみにしています。
妃美ちゃんの回復に向けた心のリハビリの一環としても、お越しをお待ちしております。
どうのこうの抜きに、お二人には久々に、いろいろご心配をおかけした手術・入院を経た後の妃美ちゃんにお会い頂ければと思いますし、何より、お二人も妃美ちゃんもゆうちゃんも含めて、ディズニーシーもホテル宿泊もみんなで楽しく過ごして頂ければと思います。
もし、妃美ちゃんの心身の状態から、急な対応が必要な際は、ご相談させて頂くかもしれませんが、今は、まず慎重にムリせず心の余力を貯めて、再入院やご上京に支障になることを避け、楽しいひとときを過ごして頂けるよう備えて参ります。
心の回復にはアップダウンはつきものですので、アップしても油断せず、ダウンしても悲観せず、今回は仕切り直しになりますが、また焦らず前向きにひとつひとつ積み重ねて行ければと思います。
きっと大丈夫だと思います。
智さんのお気持ち ありがとうございます。
お気遣いもすみません。
私達も体調気をつけて、皆さんに会えてるのを楽しみに頑張ります。
どうぞよろしくお願いします。
11/8以降に仕事でまバタバタしてしまい、妃美ちゃんのご報告が滞ってしまい、大変ご心配をおかけしてすみません。
妃美ちゃんはある程度は回復傾向に転じつつも、国際ロマンス詐欺に引っかかった(振り込む寸前で食い止められていますので大丈夫ですが…)ことや、ダンナを裏切っちゃった、という罪の意識みたいなことで、ついつい、自分で自分を責めてしまうようです。
妃美ちゃんは詐欺の被害者(送金はする前だったので詐欺未遂事件の被害者)なので、妃美ちゃんが悪くないことや、プロの詐欺師が悪いのであって、妃美ちゃんは何も悪くないよ〜、といったことを、ここ数日、同じようなやりとりの繰り返しで、11/10昨日のやりとりスクリーンショット(※スクショ割愛)のような不安が繰り返し出てくるようです。
妃美ちゃんの心の現状からは、1日まるまる家をあけるのは避けておきたいところですので、通常は前泊移動して万全を期するところですが、11/10の〇県での講演(〇社さんの役員・幹部向け指導)では、朝6時に出て羽田空港から中部セントレア空港を経由してレンタカーを借りてお伺いする形で、夜23時帰宅の弾丸出張にしておりました。
調子が良い時にはあまり必要なかったお話しカウンセリングも、ここ数日は毎日2〜3時間くらいしている感じです。
これまでの回復への積み重ねがゼロになったというわけでもなく、新たに仕切り直しという感じです。
プロの詐欺師としては、今の妃美ちゃんのように、被害者が自分で自分を責めるように仕向け、詐欺師側を責めたり訴えたりしないように、被害者に心理的な圧力をかけて、カモとして「奴隷」になってくれる人を作りだすパターンだったように見受けられます。
妃美ちゃんには、自分で自分を責めるのは、詐欺師の思うツボかもよ〜、妃美ちゃんのピュアな心を大切にしながら、「ともちゃんは本当はどう思っているかわからない」という疑う目こそ、ボクに対してではなく詐欺師やふらっと近づいてくる人や物事に疑う目を向けて、妃美ちゃんのピュアな心の免疫力として活かしていくといいと思うよ〜、といったお話しなどもしております。
「ピュアな心」も「疑うということ」も、活かし方や疑う対象者を変えて行ければ、身を守りながら幸せに暮らしやすくなるかも、と思われます。
もう少し余力を貯めて焦らずゆったりと、余力を貯めておくという意味も理解してもらいながら、回復を積み重ねて行ければと思います。
もし、仮に、心の免疫力の箱に、100個の心の余力が入るとしたら、セーブして余力を貯めるということは、毎日睡眠や服薬で30の余力が生まれるとしたら、使うのは10とか20くらいにしておき、10〜20をコツコツ貯めてもらえるよう、全力でサポートしています。
ただ、妃美ちゃん的には、もっと活発でなければならない、とか、今、30ほど余力が貯まったから、すぐ30の余力を使い果たしたり浪費してしまい、心の余力がゼロになったところに、予想外の5〜10の負荷がかかって、「心が借金状態」になってダウンしがちだったり、予想外の出来事や負荷に備えて余力をコツコツ100まで貯めても、100の余力の内、10〜20しか使ってないから残り80〜90も余力があるから何とかなると、ムリしてしまい、例えば、100の余力の内、先日11/6月曜日なら、日々のセーブした生活でも余力を10使い、午前の大学病院での受診に行って余力を30使い、あと60も余力があるからナンタケットバスケットづくり教室で余力を45くらい使っても何とかなる、と思っていたところ、詐欺師からの強烈な心理的な負荷や刺激で余力を60削がれてしまって、結局は、余力100あるところに10+30+45+60=145で、マイナス45(「心の借金状態」)となって大崩れ、という勢いでムリを押して、予想外のことがあったらすぐ大崩れする、という運任せのギャンブル状態になりがちのようです。
余力を貯める・セーブするというのは、予想外の刺激や負荷かあっても、心の対応できる範囲内で乗り切れるようにする備え・備蓄・貯金として、まだ大丈夫、ではなく、念のため、余力を使い切らずしっかり余った状態をキープしておこう、という感じかもよ〜、というお話しを、今朝もしておりました。
余力を蓄えて心の免疫力を高めるには、心理的な負荷のかかる予定やお出かけや用事や仕事などを「引き算」して、なるべくラクにムリなくできるようにしたり、先送りしたり「また明日に回そう」として一気に疲れないようにしたり、やることリストから余力を削がれる活動を引く・やらないでおく・延期するなどしておけるようにできるといいね〜、という感じです。
妃美ちゃんが、私に嫌われたのではないか心配なようだったので、妃美ちゃんのことを愛していることや、妃美ちゃんの心身を最優先にするため、私から無理強いしたりしないだけで、別に嫌いになったとか突き放しているとかではないこともお話ししております。
【11月10日の妃美ちゃんとの出張中のSMSメッセージやりとり(11月10日の夜:出張移動中のSMSでのお話しカウンセリング)】
今、電話できますか?
ゆうちゃんから伝言です。
電話ありがとう。
ゆうちゃんゲームしています。
気をつけて帰ってきてね。
気をつけて安全運転で帰りますね〜。
詐欺師からともちゃんにメール来てないかな?
友達とかにもメールがいっていたらどうしょうと思って気が気じゃない私。
生きた心地がしない。
私が引っかかりそうになったから悪いんだけど。
再発しそうで怖くて。
全然メールとか来てないし、もし送ってきたとしたら、詐欺師は証拠を握られて逮捕されるだけなので、詐欺師は妃美ちゃんからすぐ逃げて誰か他のカモになりそうな人を探してると思います。
まず、頓服の〇を飲んどきましょう。
それでも不安なら、チューチューする方の頓服を飲んでみようね〜。
詐欺師は、誰かひとりにずっとかまっていられるほど暇じゃないと思うよ〜。
妃美ちゃんから見たら、詐欺師はひとり(または1グループ)ですが、詐欺師からみたら、妃美ちゃんはカモ候補の数千人の内のひとりだよね〜。
妃美ちゃんが不安を引きずるくらい、詐欺師は巧妙に人を傷つけて騙すプロなんだと思うよ〜。
妃美ちゃんは被害者だから、自分で責めなくていいし、我が家には誰も妃美ちゃんを責める人はいないよ〜。
明日の朝や授業参観は、僕が対応できるから、今日もできれば早めに寝て、明日の朝はなるべくゆっくりゆったり寝ててもらえたら安心です。
ありがとう。
授業参観は行く予定でいます。
ともちゃんも出張で疲れてるのメールしてごめんなさい。
この数日でせっかく調子良いと思っていた心が疲弊してしまった。
引っかかりそうになった自分が悪いんだけど。
もう仕事も終わって、飛行機を待ってるだけだから全然だいじょ〜ぶだよ〜。
心の余力は一気には貯まりきらないかもなので、引き続き、ゆったりセーブしながら、頓服もうまく使えるようにトレーニングしながら、あわてないで余力を積み重ねていこうね〜。
今の私、いままでもそうだけど、マイナスに考え出すと止まらないんだ。
過去を引きずる癖が出てきた感じ。
そうだね〜、いろいろ引きずっちゃうよね〜。
「過去を引きずっちゃいけない」じゃなくて、マイナスに考え出した時に、「今までより少しだけでも考えるスピードをゆっくりに」できれば、それだけでもすごい進歩だと思うよ〜。
心の「アシスタント」の頓服さんにも心の調子を整えるのを手伝ってもらおうね〜。
ちゃんと、妃美ちゃんが自力で「今の私は〜な感じ」って、客観的に把握できてるのも進歩だね〜。
はい。
仕事で疲れてるのに長文のメッセージさせてごめんなさい。
全然大丈夫だよ〜。
もう少ししたら、飛行機の搭乗時間になるから、もし、メッセージくれてて返信がなかったとしても、慌てないで大丈夫だからね〜。
「ごめんなさい」の代わりに、「ありがとう」がいいかも。
うん、ありがとう。
お風呂入ります。
いま搭乗しました。
まだぐったりでお風呂入れてなくて、今から入ります。
あわてなくて大丈夫だよ〜。
時間はかかっても、ムリせず焦らずにね〜。
11月11日(土)
朝の準備やゆうちゃんの小学校の授業参観などは私が対応し、帰宅してみんなで昼食の後、妃美ちゃんの表情・しぐさ・言動などを見る限り、念のため、今日もなるべくセーブしようね〜、ということで、妃美ちゃんと一緒に長めのお昼寝タイムをとりました。
夕食もサッとできるように備えて買っておいたパスタソースを使ってパスタにして、余力を貯める1日としてみました。
妃美ちゃんがだんだん心の余裕・余力を取り戻し始めたのか、「国際ロマンス詐欺のお話しをインスタグラムで載せてみてもいいかなぁ?」とのことでしたので、私からは、笑い話にしたり誰かに公表したりした方がラクだと思うし、どうせ公表するなら、別の人が詐欺師に騙されたり悩んだりした時に、今回、妃美ちゃんが電話した警察の総合相談窓口ダイヤルの「#9110」についてもお知らせしたら、誰かの役に立つと思うよ〜、とお話ししておりました。
妃美ちゃんがインスタグラムにアップしてたのをスクリーンショットで一応お知らせしときますね〜(※スクショ割愛)。
不調の原因となっていただいぶ心の重荷が軽くなったのか、表情・しぐさ・言動などをみても、回復傾向に転じてくれているように見受けられました。
また、次の外来受診(午前)で大学病院の精神科受診の後に、帝国ホテルでナンタケットバスケットづくりに行く予定を、妃美ちゃんが余力を貯めるためにゆったりしたスケジュールに向けて、ナンタケット・バスケットづくりの方は日程変更してくれていたようでした。
ムリや勢いや予定を、妃美ちゃんの心の状態より優先させがちだったのが、また一歩、良い精神状態をキープしやすいよう、妃美ちゃんが回復のステップアップをしてくれたように見受けられます。
妃美ちゃんからみなさまに国際ロマンス詐欺のお話しがあったかどうかわかりませんが、もし、妃美ちゃんがみなさまにお伝えの際は、妃美ちゃんは被害者ですので、追い討ちになりかねないような、気をつけなくちゃダメでしょ、とか、否定的なことや叱責などではなく、それは大変だったね〜、とか、笑い話として笑い飛ばす、とか、ちゃんと伝えてくれてありがとう、というような感じでお願いできれば嬉しいです。
例によって、回復の道のりでは、波が寄せては返し、日が昇っては沈みまた翌日に昇る、というリズムとか自然の摂理のように、アップダウンはごく自然にありますので、アップしても油断せず、ダウンしても悲観せず、焦らずゆったり温かくご理解ご協力頂けましたら幸いです。
ちなみに、妃美ちゃんがプレ更年期の不定期な中で、生理前の状態っぽい、とのことで、食欲が普段よりあり、普段より心の面も揺らぎやすいようでもあります
11月12日(日) だいぶ回復!
妃美ちゃんが国際ロマンス詐欺の件を笑い話にできて心理的負荷が一気に軽くなったためか、今日はグンと調子が良い感じになりました。
妃美ちゃんが前々からみんなで行こう、と、予約してくれていたスリランカ料理のお店(大使館御用達で大統領来日の際に料理を担当するお店らしいです)に、みんなでワイワイ行けました。
一応、明日11/13(月)AM09:30に、妃美ちゃんと大学病院の精神科外来(主治医)に、先週の〇の注射から調子がどうかについて、受診することになっていますが、妃美ちゃん本人も私、また、妃美ちゃんの今日の様子を私が見る限りでも、とても回復状態が良い感じで、ふたりで顔を見合わせて、明日は一応いかないといけないよね〜、先生が心配しているといけないから、大丈夫そうだけど一応いこうかね〜、という感じです。
妃美ちゃんは、先週は病院でともちゃんには言ったけど先生には言ってなかったから細かいことも自分で言うね〜、とのことでした。
アップダウンは回復につきものですので油断はできませんが、妃美ちゃんの今日の調子・表情・しぐさ・言動などを見る限りでは、特段の心配はしなくて良さそうな感じを受けます。
精神疾患の回復は、身体のリハビリとは異なり、頑張らない・ムリしない・ゴロゴロする、といったことが、「一生懸命に回復に努める」ということなので、応援や激励などではなく、共感や「心のあったか毛布」やゴロゴロしやすい環境となれるよう、ゆったり感で過ごしてもらえるよう努めております。
今日もなるべくお昼寝してもらい、他のことも全面的にセーブしてもらい、夕方にお散歩はしたいとのことで、軽くウォーキングで身体も整えてくれてました。
いろいろご心配をおかけしてすみませんでした。
11月13日(月)
11/13の起床はやや起きにくい感じながらも、午前早めの受診にて、ゆうちゃん送り出しの後に妃美ちゃんに起きて着替えなどしてもらい、一緒に車で大学病院の精神科外来(主治医)に行きました。
道中の車内で、妃美ちゃんは持ち直したままに勢いであれこれやりたくなったようで、ここのところフィットネスクラブに行ってないからガッツリやりたい、他にもあれこれやりたい、とのこと。
私としては、まだやっと持ち直したばかりで、余力が5~10%くらいしか貯まってない感じなので、極力、活動をセーブして一生懸命に睡眠・休息・ゴロゴロしてもらいたいな~、といったことを伝えるも、調子を持ち直してきた妃美ちゃん的にはなかなか納得してくれない感じでした。
受診の際、国際ロマンス詐欺にて心理的負荷が高まっていたことも妃美ちゃんがお話しできていて、主治医からは、まだ持ち直して「病み上がり」みたいな感じだから、しっかり休んで活動もセーブしておいてね~、フィットネスクラブもいいけど、できれば自宅での運動(宅トレ)程度にしておいたらいいと思うよ~、とのことで、やっと妃美ちゃんがセーブしておくことに納得してくれました。
ついつい、ちょっと回復して余力があると、活発に動いて「自分は治った・活動できる」ということを実感したくなるものですが、せっかく心の借金(負債)をゼロにして少しだけプラスにもっていけたのに、すぐその余力を使い果たそうとしてしまうようで、私としては強制やなんでも動かないようにするとかではなく、この数日は特にセーブしとこうね~、余力をしっかり貯めておいて、10万円の貯金があったとしたらすぐ10万円使っちゃうと、予想外の出費が1万円あるだけで借金(負債)になるから、しっかり貯めて予想外の出費があってもなんとか借金せず対応できるようにやりくりするように、心の余力もしっかり貯めてから無理ない範囲で余力を活用できるようにしようね~、といったお話しをしております。
帰宅してからお昼寝もできていて、ついついムリを気づかず勢いでムダに動きがちなところを、なんとかセーブ気味にしてくれています。
バーバラが11/15から1週間ほど大阪別宅にて滞在・機器メンテナンスの立ち合いなどもやってもらうため、あれこれ準備でバーバラもバタバタなので、夕食はお手頃に出前館アプリでファミレスのパーティーセットをデリバリーしておきました。
夕方に妃美ちゃんがお散歩ウォーキングに行きたいとのことで、なんでもかんでも制約はよくない面もあり、なるべく軽めにお願いしますね~、ということで、体を動かして整うプラス面と、外出などでの心理的負荷でのマイナス面に苦慮しながら、なるべくは妃美ちゃんの希望・意志を尊重していければと思います。
夕食後に、妃美ちゃんの調子がすぐれず、早めに頓服の〇を飲んどこうね~、とお願いしたものの、ズルズルと飲むタイミグが遅れ、夕方~夜にかけて調子が落ち気味になりました。
妃美ちゃんが自分で心の調子が落ちそうなとき(調子が落ちる前)に、サッと頓服を服用して落ち込み具合を軽くできるようになれば、ちゃんとお薬も使いながら心とうまく向き合える・対応できるようになるように思います。
ただ、いつもなら、「お風呂に入らなきゃ・パジャマに着替えなきゃ」というところが、今回は、ぐでぇ~っとしてくれていて、パジャマに着替えたりするよりも、心の状態・心の休息を最優先にできてそのまま寝ることができたのは、とかく自分で自分を追い込みがちな妃美ちゃんとしては、今までにない進歩と見受けられます。
精神疾患や回復期などでしんどい時は、私もそうですが、メール1本返信するのも、着替えるのも、お風呂に入るのもしんどいというよりつらいので、妃美ちゃんがムリに動いてしまわず、睡眠で脳と心を休めることを最優先にできたのは、本当に大きな進歩と思われます。
直近の予定はなるべく延期などしてもらい、11/18から特に予定がたてこみますので、その時期に備えて、しっかり余力を貯めてもらい、予定がある日もなるべくゆったりペースで対応してもらえるようにできればと思います。
11/1と11/6に詐欺未遂被害で大きなダメージ・心理的負荷がかかって調子を崩した中で、臨時の注射1本だけ、基本的な処方薬も変わらず、再入院なし、というのは、ある種、奇跡的な回復力ですが、そこで油断してしまうと、せっかくプラスに転じたばかりの余力を使い果たしてマイナスに転じかねないですので、セーブしてもらいつつ制約をかけすぎないようにも留意しながら、慎重に見守り寄り添っていければと思います。
例によって、アップダウンは回復につきものですし、生理時期と重なってもいますので、アップしても油断せず、ダウンしても悲観せず、寄せては返しまた寄せる波のように、焦らずじっくり回復を積み重ねてもらえるようにと思います。
11月14日(火)
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録(「おうち入院カルテにかえて…」)】
ご報告ありがとうございます。
大変な時に返信できておらず申し訳ありませんでした。
ロマンス詐欺も、なんで?だという感じだし、戸村さんの戸惑いもあったと思いますが、持ち直せるよう働きかけていただきありがとうございました!
やはり調子がいいからといっても油断はできないし、逆にそこから不調モードに陥った時が大変なのかも知れませんね…
引き続きよろしくお願いします。
温かいメッセージをありがとうございます。
こちらこそ、ご心配をおかけしてすみません。
正直なところ、妃美ちゃんの急に不調になった原因が、精神疾患によるものではなく、国際ロマンス詐欺とわかってホッとしました。
原因がわかれば対応できますし、原因不明の疾患や不調とかではなく、詐欺師にほだされたり脅迫されたりした外的要因で、そこさえクリアすれば、また、回復に向かえますので…。
精神疾患や回復期には、判断力や客観的に物事を見る力が鈍ることもありますので、突拍子もないこともありがちです。
今日は、特に集中的に、「一生懸命に寝てゴロゴロして回復に全力を尽くす」ように、妃美ちゃんにはゆったり寝ててもらい、起床後も追加で長めのお昼寝をしてもらいました。
私も経験あることですが、精神的にキツイ時は、20時間くらい充電しても5分でバッテリー切れ、みたいな時もいまだにありますので、心の回復には、妃美ちゃん本人が思うよりもしっかり長めに睡眠・休息をとってもらい、脳の過活動を癒して休めるのが、回復に向けた一番の近道だよ〜、「おうち入院」だよ〜、とお話ししております。
筋肉とは逆に、休めば休むほど、家事などの用事をしなければしないほど、心の筋力・余力・機能がしっかり養われやすいですので、この3〜4日間くらいは特に集中的に休んでもらえるように努めたいところです。
【コロナ渦中を越えてご両親と久々の再開・ディズニーの魔法(2023年(令和5年)11月15日~2023年11月21日)】
11月15日(水)
このところ、妃美ちゃんの「~しなくちゃ」「家事とかできなかったら家族としている意味がない」といった不安に関して、都度のお話しカウンセリングにて、家族はあるがままにそばにいてくれる・一緒に生きて行ってくれるだけでも大切な存在だと思うよ~、「~しなくちゃ」と自分で自分を追い立てるとしんどいし、「自分を律する」のと「自分をせかす」のは違うかも、ぼくは特にどこの宗教に属しているわけでもないけど、結婚式で牧師さんがお話ししてくれたコリント第13章っていう聖書の一節で、健やかなる時も病める時も、冨める時も貧しき時も、お互いに愛するというか、お互いに幸せになりあえるようにって、ずっとこれまでもこれからも大切にしたい言葉だなぁと思っているよ~、といったお話しをしておりました。
クリスチャンではありませんが、大切なこととしていつも手帳に貼ってあるのですが、
「聖書(コリント前書13章)
『愛は寛容にして慈悲あり、愛はねたまず、愛は誇らず、高ぶらず、非礼を行わず、
おのれの利を求めず、憤らず、人の悪を思わず、不義を喜ばずして、まことの喜ぶところを喜び、
おおよそ事忍び、おおよそ事信じ、おおよそ事望み、おおよそ事耐うるなり。
愛はいつまでも絶ゆることなし』」
ということを、この先も妃美ちゃんとずっと大切にできればと思っています。
その中で、妃美ちゃんはついつい極端に振りがち・暴走しがち(以前では、急に肉だけの食事でダイエットして食生活が乱れたり、お酒に強くて明らかに酒量が多すぎたり、急に極端に疑ったり信じたり…)なので、「おおよそ事信じ」「おおよそ事望み」「おおよそ事耐うるなり」という、「おおよそ」というバランス感が、これからの妃美ちゃんの目標だと思うよ~、とお話ししておりましたら、妃美ちゃんは「そうだね~、私は極端になりがちだと思うからバランス感が大事になってくるよね~、ノートに書いておこうっと」とのことでした。
ふと、振り返れば、以前に妃美ちゃんが国際ロマンス詐欺の詐欺師にほだされた際に詐欺師が「娘がいる」とのことで、その娘さんへのプレゼントも買っていたようですが、そのような際に、「愛ってなんだろう」と聞かれた回答として、自分が得するか損するかとか不利になるかどうかより、相手を尊重して相手にとってより良いようにすることかも、といったお話しをしておりましたが、それは、「おのれの利を求めず」というところにあてはまるのかもしれません。
妃美ちゃんが何が正しいか何を信じていいかわからなくなる時があるとのことでしたが、おそらくは、信じるべき人を疑い遠ざけ、信じて害をもたらす人を信じて近づけると、妃美ちゃんの人生の流れが悪くなると思うので、極端に信じたり疑ったりしなくて、バランス感をもって人と接していくことも大切かも、というお話しなどもしておりました。
妃美ちゃんには、私が間違ったりすることもあるかもしれませんし、過信は危険でもありますので、ボクのことをムリに信じなくちゃって思わなくていいよ~、ボクは妃美ちゃんを今もこれからも愛しているけど、何か見返りとかは求めていないから、妃美ちゃんはあるがままでいいよ~、もしムリがなければ、ボクのことはほどほどに信じてお話しやアドバイスを聞いてもらえればそれでいいよ~、というお話しをしております。
また、これまで元気100点満点(と思い込んで心身にムリを重ねてきた感じ)ですが、心身の疾病で自信を失いつつ、心がショックを受けないよう防衛本能的に、極端になんでも疑ってしまい、悪化や再発・転移や私からも詐欺にあうなどすると思い込むことで、もしも悪化や再発・転移や詐欺などがあった際に自分で驚かないよう・ショックを受けないように、心が過剰防衛して、却って、心身の調子や人間関係を崩してしまいがちと見受けられますので、妃美ちゃんには、「信じる」ことをあきらめないでいいよ〜、特に、「自分の良い将来の可能性も信じる」ことをあきらめないでいいよ〜、相談してもらえればボクの都合・損得・有利不利ではなく妃美ちゃんにとってより良いアドバイスをするし詐欺などを遠ざけられるようにサポートするよ〜、とお伝えしています。
バーバラが11/15(水)本日から大阪別宅に1週間滞在(大阪別宅の災害対策の念のための機器メンテナンスや工事立ち合いやお友達と久々のお食事など)のため、朝、ゆうちゃんを送り出した後に、バーバラを羽田空港に送迎し、洗濯やら夕食準備やら講演を控えてヘアカットに行ったりしつつ、ゆうちゃんが午前授業で早い帰宅のため、妃美ちゃんには家でゆったりしててもらいました。
ここ数日の妃美ちゃんの大進歩は、精神疾患やメンタルの回復には、「何よりも睡眠を最優先にする」ということがあると実体験から思っていますが、妃美ちゃんがやっと睡眠を最優先にできるようになってくれた感じが嬉しい限りです。
私も、メンタルが不調の際は、メール1本返信するのもお風呂に入るのも着替えるのも「しんどい」ではなく「つらい」「苦痛」なので、睡眠を最優先にしてまず寝るようにして回復していくようにわずかな余力を振り絞って全力で睡眠・回復に取り組んだりします。
妃美ちゃんはついつい「着替えなくちゃダメ人間なんだ」「お風呂に入らなくちゃダメ人間なんだ」という思いが強く、本当は妃美ちゃんの心が「その着替えもお風呂もつらいんだよね~」というところを、ムリに勢いや思い込みで自らを責めて着替え・入浴もしていたように見受けられましたが、ここ数日は、ちゃんと、妃美ちゃん自身が妃美ちゃんの心の声というか、心の芯や心の底にある精神的な疲れを自覚できて、「ともちゃんの言うように着替えるのもつらいしお風呂に入るのも心が削られる」とちゃんとあるがままに認識してお話ししてくれて、2日間にわたり着替えようかお風呂に入ろうかと悩む際に、心の休息を最優先にして、着替えやお風呂もパスして、しっかり寝ることを最優先にしてくれてホッとしています。
たかが着替え・入浴、というように一般的に軽視されがちですが、当事者としては、非常に大きな問題で、衛生面や気分的には入浴して着替えしてさっぱりしたいところですが、なかなか、心を動かして「着替える」「入浴する」という行動に移すことが非常に大きな壁になったり、「~したいのにメンタル的にはとても~できる状態にはない・テキパキ動けない」という葛藤にさいなまれたり自責の念にとらわれたりしがちです。
その心の底にある「あるがままの心」を、妃美ちゃんが否定せずに自分の心を受け入れて、しっかりと「妃美ちゃん自身が妃美ちゃんの心を抱きしめて」あげられるようになり、妃美ちゃんが妃美ちゃんの心の状態を最優先にセルフケアできはじめるようになったのは、これまでになかったような大進歩だと思われます(これまでは妃美ちゃん自身が妃美ちゃんの心をムリやり勢いで押して動かしていたような感じもありますので…)。
ただ、11/15の午後に、妃美ちゃんが右目がちょっとゴロゴロする感じ、とのことで、念のため、近くの眼科受診はさっとしてきましたが、今のところ、特にどうということはなさそうな模様です。
集中的な余力積み上げキャンペーン的に、外出もできるだけ控えつつ、かといって、何でもかんでも制約や押さえつけなどにならないよう、妃美ちゃんと相談しながら、省エネモードで過ごしてもらえればなぁというところです(ムリやりなにかやらされたりやらないようにされるのもストレスになり得ますし、かといって、暴走や過活動はセーブできるようにお導きしないと悪化しかねませんし、妃美ちゃんの希望・意志を優先しながら妃美ちゃんへのご相談・伴走の日々です)。
妃美ちゃん自身が思うよりも、想像以上に、脳が過活動で疲弊しきっているので、妃美ちゃんが「~しなきゃ」とかムリにコーヒーを多めに飲んで起きて何かしよう、と自分で自分をせかさず心を少しリラックスさせることができれば、妃美ちゃん自身も意外に感じているかもしれませんが、脳が想像以上に休息を求めている状態でもあるようで、夜は一応は眠剤を服用しつつも、お昼でも夕方でも眠剤がなくてもスッとじっくり眠れている感じです。
また、お話しカウンセリングの中で、妃美ちゃんが精神疾患やメンタル不調からの回復に最も良い状態の睡眠最優先の状況を、「そんなゴロゴロしてちゃダメ人間なんだ」と自分で自分を責めてしまい、回復に最適な状況から積極的に遠ざかろうとしがちな面は、言ってみれば、リウマチのような自分の免疫が自分の体を攻撃してしまうように、自分の心の免疫が自分の心を痛めつけちゃう感じにも思われますので、そのあたりの認知というか認識というか、妃美ちゃんが自分で自分の心と向き合う際の向き合い方を、少しずつ調整していってもらえるといいね~、といったお話しもしております。
11/18(土)の陶芸家ご夫妻のご来客(妃美ちゃんが陶芸家ご夫妻のフォトウエディングに際してウエディングドレスを差し上げるのではなく貸してあげるようになったらしいです)以降の予定もあり、妃美ちゃんには、念のため、いつもよりしっかりと心の余力を貯めておこうね~、それまでは家事なども全面的にボクがやるから、全力で寝たりゆったり過ごしてドンドン余力を貯めて行こうね~、という感じです。
11月16日(木)
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録】
何から、何までありがとうございます。
智さんが、倒れないかなと心配です。
そんな状態で、私達が、そちらに行って大丈夫でしょうか?
無理そうなら、遠慮なく言ってくださいね。
いつも温かいご理解ご協力、メッセージもありがとうございます。
もし妃美ちゃんの状態が悪いままの場合は、予定の一部変更や一部キャンセルは選択の余地として想定はしておりますが、今のところ、お越し頂いて妃美ちゃんと久々にお会い頂く予定に向けて、しっかり余力を積み上げているところです。
ありのままに包み隠さずご報告しておりまして、いろいろご心配をおかけしてすみません。
どうしてもムリな時は、正直にあるがままにご相談致しますが、妃美ちゃんの状態が悪化しているわけでなく、プラス方向にどれだけ余力を積み上げられるか、というところです。
妃美ちゃんには、今のうちに、心の芯というか心の底の疲れを抜いてもらえればと思ったりしております。
今日も集中的な回復期間として、妃美ちゃんには全力で基本的に1日を通してしっかり寝たりゴロゴロしたりできるだけ「何もしない」ようにしてもらっていたりします。
いろいろ不安や「もし〜だったらどうしよう」と、脳が過活動していて、はたから見ると寝てる・休んでる割に、妃美ちゃんはまだまだ寝足りない・休み足りない状態と思われます。
「〜したい」と思ってなかなかその通りにできなくても、流れに心身を任せ、ムリなく自然にできるならそれもよし、なんとなくできなさそうでパスしてもそれもよし、という感じで過ごしておこうね〜、とお話ししております。
「〜したいけど思うように行かなかったからダメ人間だ」といった感じで、妃美ちゃんが妃美ちゃん自身を責めなくていいんだよ〜、と、ゆったり感を大切に、休んで余力を貯められるのはいいことだと、少しずつ認識を調整してもらっています。
明日11/17は、私がそばにはおりますが、朝10時〜17時でオンラインセミナーで、休み時間以外はずっと講演していますが、朝の準備もゆうちゃんの送り出しもしますし、各休み時間・昼休み時間には、妃美ちゃんのサポートができますし、妃美ちゃんには明日もできるだけ全力で休んで、できれば、お昼寝などの睡眠もこれでもかというくらいしっかりとって、余力を積み上げていこうね〜、とお願いしております。
11月17日(金)
今日は朝の準備・ゆうちゃん送り出し・洗濯などをサクッとこなし、朝10時〜17時すぎまで、私がオンラインセミナーでずっと話していましたが、その間、妃美ちゃんには明日11/18からの数日間のスケジュール(11/18は妃美ちゃんとゆうちゃんが秩父に行って習ってきた陶芸家ご夫妻に、妃美ちゃんがフォトウェディングでウエディングドレスを貸してあげるらしく、ウチにお越しになります)に合わせて、コンディション調整してもらってきて、ゆっくり寝てもらい今日のセミナーの休み時間にもミニお話しカウンセリングなどしたり、終了後の17:15からはしっかりとお話しカウンセリングなどしつつ、おかげさまで、妃美ちゃんがある程度は意外とスムーズに対応できるかも、という希望の光を少し予感させてくれるような感じもあり、妃美ちゃんにとって良き気分転換になってくれればと思ったりしています。
油断はできませんが、悲観も必要なく、ムリなく省エネモードで、一応、頓服も常備しておけば何とかなりそうにも見受けられます。
今晩の夕食は、妃美ちゃんがムリなくできそうとのことで、心のリハビリ的にも、妃美ちゃんにお任せしてみたりしています。
この数日に渡り、妃美ちゃんがうわの空での事故や怪我などもなく過ごせて少しホッとしています。
いつもいろいろご心配をおかけしましてすみません。
また、いつも温かいご理解ご協力をありがとうございます。
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録】
こんにちは。
週末から宮崎から両親が来京しますが、来京中にもし心の状態で両親への対応不可能になりそうな時は教えてください。
火曜日の空港の両親お出迎えの件も、時間早めに行く事も可能なので、私にできる事何でも言ってください。
こんばんは。
いつも温かいご理解ご協力ありがとうございます。
先ほど、オンラインセミナー17:15終了後すぐから1時間ほど、お話しカウンセリングしていまして、省エネモードでムリしなければ、妃美ちゃんにとって良き気分転換になってくれるかも、という希望の光がおかげさまで少し見え始めました。
もし、妃美ちゃんの調子がすぐれない時は、お言葉に甘えることがあるかもしれませんが、意外とある程度はスムーズに対応できそうな予感もあります。
明日11/18の妃美ちゃんのご来客(秩父の陶芸家ご夫妻に妃美ちゃんがウエディングドレスを貸してあげるらしいです)からの予定に合わせてコンディション調整してもらったのが、うまく行けばと思います。
希望の光が見えてきて良かったです。
もし何かあったら連絡ください。
11月18日(土)
今日は、ゆっくり10時ごろまで寝てくれていて、15時からの妃美ちゃんのご来客に向け、私が掃除している間に妃美ちゃんが和菓子をお店に取りに行っていくれたり、今日の夕食の肉じゃがを先に作ってくれたりしました。
まだ調子が戻りきっているわけではなさそうですが、11/17まで心の余力積み上げ集中期間として、11/18ご来客(1時間半くらい)を心のリハビリ的に活動再開をみすえていましたが、セーブしながら、私もお茶汲みやら洗い物やら分担しながら、妃美ちゃんがムリなく危なげなく対応できていて、夜に反動で調子を崩すこともなく、夕食後に妃美ちゃんみずからソファーで横になって睡眠と休息をとり、ご来客対応の心理的負荷の反動をうまくやり過ごせていたように見受けられます。
睡眠・休憩・服薬をしっかりして、念のため頓服も常に手元に備えておけば、バリバリに動くのではなく、ほどほどに省エネモードで、うまく分担して負荷を軽めにしていければ、お出かけなどもまずまず大丈夫かなぁ〜という感じに見受けられます。
今日1日間の妃美ちゃんの様子に、少しホッとしました。
ただ、回復途中にアップダウンはつきものですし、1日の中でもアップダウンはあって自然なことなので、アップしても油断せず、ダウンしても悲観せず、あるがままに寄り添っていければと思います。
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録】
いつもご報告ありがとうございます。
明日から、また、お世話かけますが、大丈夫な感じですか?
久しぶりに、会えるのもあり、緊張しています。
こちらこそ、いつも温かいご理解ご協力ありがとうございます。
明日からのご来訪をみんな歓迎して楽しみにしております。
今日は、妃美ちゃんはゆっくり10時ごろまで寝てくれていて、15時からの妃美ちゃんのご来客に向け、私が掃除している間に妃美ちゃんが和菓子をお店に取りに行っていくれたり、今日の夕食の肉じゃがを先に作ってくれたりしています。
睡眠・休憩・服薬をしっかりして、念のため頓服も備えておけば、バリバリに動くのではなく、ほどほどに省エネモードで、やることをも分担していけば、まずまず大丈夫かなぁ〜という感じに見受けられます。
ありがとうございます。
明日から、お世話かけますがよろしくお願いします。
道中お気をつけてお越し下さいませ。
11月19日(日)~11月21日(火)
みなさまのおかげさまで、妃美ちゃんの奇跡的に回復してくれて、この3日間をセーブしながら楽しく過ごしてくれました。
ディズニーシーも行けないかも?と危惧される時がありましたが、良い気分転換になってくれたようです。
気が張っていた面もあろうかと思われますので、今日11/21夜から明日11/22いい夫婦の日にかけて、なるべくゆったり過ごしてもらえればと思います。
11/21はホテルから帰宅して、洗濯などは私にて対応して、夜は羽田空港で買って帰った「そら弁」で楽々モードにして、明日11/22も外食にしてゆったりワイワイできればと思います。
例によって、回復にはアップダウンはつきものにて、アップしても油断せず、ダウンしても悲観せず、引き続き寄り添って伴走して行ければと思います。
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録】
おふたりの本日11/19のご来訪を、戸村家みんな心よりお待ちしております(バーバラは大阪滞在中ですが、大阪の地よりご来訪を歓迎しております)。
道中お気をつけてお越し下さいませ。
羽田空港にお迎えにあがります。
【11/19〜11/21の妻方ご両親の上京時メッセージやりとり記録】
11/19に羽田空港にお迎えして羽田空港5階のイタリアンで遅めのランチ、そこからホテルに移動してご滞在、夜はウチに来てもらって、ゆうちゃんのご希望にてピザをデリバリーしてワイワイ(うちで泊まってもらえればよいものの、ご来客用のお部屋も2人お泊り頂けるスペースもなく、ムリなく快適さも確保する上でホテル滞在を選択)。
11/20はゆっくりめにディズニーシーに出発して、先にオフィシャルパートナーのホテルに駐車・チェックインして、ディズニーシーで19:30頃までワイワイして、ホテルのレストランで夕食。
11/21もゆっくりめの始動で、AM11:30頃にチェックアウトして羽田空港にお送りして、羽田空港で妻方家族のおふたりと合流してお見送りのバトンタッチ。
ブルーシールアイスを食べて、夕食にそら弁を買って帰宅。
11/21帰宅時に、妃美ちゃんから、気付かぬうちにバッグに入れられてた、との気遣いで、ご招待で手配していたもののホテル代をご両親から承り。
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録11月21日】
11/21ご朝食。
おはようございます。
お休み中でしたら、引き続きごゆっくりなさっていて下さいませ。
ご朝食をお待ちでしたら、妃美ちゃん・ゆうちゃん共に、ぐっすりお眠り中ですので、もしよろしければ、おふたりでお先にご朝食をどうぞ。
ルームキーと朝食チケット(2枚)をお持ち頂き、エレベーターで1階におりますと、エレベーターからおりて近くに和洋ビュッフェ(昨日の夕食を食べたレストラン)、エレベーターをおりてつきあたりを左に行くと和食の朝食がございます。
他にも、もう1箇所に朝食会場があるようですので、お好きなところでお召し上がり下さいませ。
特に妃美ちゃんは、睡眠を最優先にしてあげたいので、私から妃美ちゃんを起こすことはせずに、朝食の時間枠を過ぎた際は、ホテルのショップで何か買って3人で食べようかと思います。
1階ショップは8時から開店、1階コンビニは7時から開店しております。
今日も心地よい天気ですので、ホテル中庭やホテル周辺のお散歩もよいかと思われます。
昨日はとてもお疲れになったことと思われますし、本日は飛行機移動もありますので、ごゆっくりお過ごし下さいませ。
妃美ちゃんが睡眠をしっかりとれて自然と起きられましたら、チェックアウトなどこの後の予定につき、妃美ちゃんからスマホにメッセージかお部屋にお伺いしてお話しとかでお話しがあろうかと思われます。
もし何かお困りごとなどございましたら、スマホにてメッセージを頂ければと思います。
おはようございます。
一昨日 昨日とありがとうございました。
お気遣いありがとうございます。
部屋で、ゆっくりしてます。
さっき宮崎に着きました。
大変お世話になりありがとうございました。
妃美に会えて良かったです。
ディズニーも楽しかったです。
いろいろ気遣かっていただき感謝しています。
また、妃美の事で、お世話かけますがら今後とも宜しくお願いします。
本当に有り難うございました。
無事にお着きになって何よりです。
こちらこそ、いろいろ温かいお心遣いを頂きありがとうございました。
ディズニーも楽しんで頂けたようでしたら良かったです。
妃美ちゃんの奇跡的な回復も、ご両親のおかげさまで、おふたりとの再会が更なる励みになったようで、おかげさまでつつがなく過ごすことができたようでした。
例によって、アップダウンは回復につきものですので、アップしても油断せず、ダウンしても悲観せず、引き続き寄り添って伴走していければと思います。
【ソワソワと落ち着かない造影CT検査・内面から生まれる意欲(2023年(令和5年)11月22日~2023年12月27日)】
11月22日(水)~11月23日(木)
昨夜に前4日間ほどの疲れが出てきたようで、羽田空港で夕食を食べて帰宅してから、妃美ちゃんがお風呂に入るまで3時間くらいソファーに横になってもらってお話しカウンセリングして少し落ち着いてくれました。
11/23も調子はイマイチで昼頃まで寝ててくれたり、ちゃんとやりたいことはあってもやる気が出ないという、脳が休息を求めるサインを自覚できて休めていたり、以前に予約していたラジオパーソナリティの方の講演会に聴講に行くのをキャンセルして静養したり、反動で調子が崩れるところまで行っていなくて、予定ややりたいことより心の調子を優先でき始めていて、疲れを癒して心の余力を貯めればまた調子を戻せそうな感じにも見受けられます。
11/23もじっくり時間をとってお話しカウンセリングしながら、11/23の夕食は母にお任せしてもらい、その間にお散歩ウォーキングしたいとのことで気分転換もできつつ、お風呂に入るのもダルいという、あるがままの心の状態や、ちょっとしたことも心に負荷がかかるもの、ということを理解できはじめ、少し休んで心の余力を貯めてから行動するスタイルに転換できはじめているようにも見受けられます。
勢いでムリを押してバリバリ動いていた30代までは、心身ともに過剰な負荷を妃美ちゃんみずからかけつつ、言われても自覚できなかったり、ムリがたたって支障がでたりしていた感じですが、更年期も控えた40代以降は、ムリなくゆったりあるがままの心をいたわりながらの方が良さそうですし、心の回復にあたって、新たな妃美ちゃんのムリなくゆったりした日々の過ごし方が身についてもらえれば、心身ともに、また、対人関係や物事の幸せな流れも整い、病気や怪我なども遠ざけやすくなるかと思われます。
11/1と11/6(大学病院で〇注射の日)に、2回ほど再入院でもおかしくない状況を乗り切れたのも、また、11/17まで集中的な静養期間のあとに4日間はセーブしながらもフルに活動できていたのも、奇跡的なことですし、誰でも疲れが出て当然な状況ですので、調子が多少は落ちても普通なことで、調子が崩れるところまでいかなければ良しとすべきかと思われます。
念のため、セーブしながら、徐々に久々のフィットネスクラブなども軽めに再開するなど、妃美ちゃんの希望・意志をなるべく最優先にしながら、ゆったり感や心身のバランスを大切にして過ごせるようになってもらえればと思います。
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録】
先日は両親がお世話になりました。
写真も楽しそうで本当に良かったです(※写真は割愛)。
戸村さんもご多忙な中、色々とご配慮いただき、本当に感謝申し上げます。
戸村さんもご自愛ください。
こちらこそ、ご両親にいろいろお気遣い頂き恐縮です。
おかげさまで、妃美ちゃんもゆうちゃんもワイワイと楽しく過ごさせて頂きました。
今日の妃美ちゃんは、朝もゆっくり寝ててもらい、お昼寝もしてくれていて、16時の時点では、思ったほど調子を崩すこともなく、今、少しお散歩ウォーキングに出かけています。
今夜は、大阪滞在から戻りでバーバラのお迎えに、みんなで行って羽田空港で夕食を食べて帰れればと思っています。
先ほど、コロナワクチン7回目を接種してきました。
ご一家のみなさまも、朝晩の寒さが出てくる頃かと思われますので、心も身体もあったかくしてお過ごし下さいませ。
この前は空港でありがとうございました。
両親へ東京への招待もありがとうございました。
私も少しだったけど、皆に会えて嬉しかったです。
前のお下がりの件があって普通に話せるか不安だったんですが、ごく普通に話せたので嬉しかったです。
また皆に会えるのを楽しみにしています。
こちらこそ、先日は空港でのお見送りバトンタッチありがとうございました。
お子さんのかわいい寝姿(ベビーカーにて)も見れて良かったです。
また会えるのを楽しみにしています。
11月24日(金)~11月28日(火)
大きな反動や調子の崩れはなく、比較的に安定的な状態をキープしてくれています。
朝も、基本的にアラームなどはかけないでもらって、妃美ちゃんが自然に目を覚まして、そろそろベッドから起きてもいいかなぁ、という時まで、できるだけゆったり寝ていてもらい、特に予定がなければ、朝9〜10時ごろまでゆっくりしてもらっています。
この間に、フィットネスクラブも週に2〜3回ペースを目安に、ジム通いも久々にリズムよく再開してくれたり、昔のお友達がやってるヨガ教室に体験参加しにひとりでサクサクと電車で行ったり、11/27はゆうちゃんの小学校の保護者面談(短時間で負担が少なめと思われますので…)に行ってくれたり、ムリなくスムーズによい物事の流れの中で、イキイキと過ごしてくれています。
妃美ちゃんが気に入った陶芸家の方のフォトウェディングに際して、妃美ちゃんがウェディングドレスをお貸ししたのを機に、これまで私がウェディングドレス着て写真とろうよ〜、と言ってもイマイチな反応でしたが、またウェディングドレス着てみたいなぁ、とのことでした。
本当は結構10周年にやりたかったのですが、あれこれフォトウェディング会場とか探しつつ、いつでも一緒に妃美ちゃんとウェディングドレス写真を撮りたいなぁ~とか、12/9の結婚記念日にディナー予約してみたりして、あれこれお話ししてたら、妃美ちゃんも良い意味でテンションが上がってくれたようです。
しっかり睡眠・休息・服薬ができていて、ゆったりバランス感を大切に過ごしてもらえていて、見ていても危なげなく調子を保ってくれています。
私が11/22にコロナワクチン7回目を接種して、副反応でここ数日はグッタリとしていますが、特にお話しカウンセリングもいらない感じで助かっています。
バーバラにサッと夕食づくりや洗濯なども任せてくれて、妃美ちゃんみずから負荷がかかりにくいようにしてくれていてホッとしています。
11/28にバーバラがコロナワクチン6回目を接種したので、11/29からはバーバラの代わりに私が妃美ちゃんと分担していけるようにできればと思っています。
例によって、回復にはアップダウンはつきものですので、アップしても油断せず、ダウンしたとしても悲観せず、寄り添って見守り伴走していければと思います。
11月29日(水)~12月1日(金)
まずまず調子を取り戻してきていて、久々に韓流ドラマを観たり、Kポップを聴いたりして、リラックスして過ごせているようです。
フィットネスクラブで身体も整えて、お昼は近場の新たなお店を開拓しにひとりでランチに出かけては、インスタグラムでその様子をアップしてみよっかなぁ~とか、帰ってきて感想を聞かせてくれたり、今度はふたりで行こうよ〜とお誘いしてくれたりしています。
12月の大学病院での造影CT検査を控えて、心配・不安はあるようですが、昨年の同時期と比べて、はるかに落ち着きが増しているように見受けられます。
検査のたびに心配・不安はなくならなくても、その度合いや、心配・不安をやり過ごしたりうまく付き合ったりの仕方は、大きな支障がない範囲におさまるように向けて、少しずつでも変化しているように見受けられます。
うちの会社でやっている社会貢献出版(儲けゼロで書籍収入から税金分を引いた残り全額を寄付する出版)で、妃美ちゃんも1冊出版してみたいとのことで、もちろんウェルカムですし、いろいろ意欲的になれる面が出てきて、活動的になってきた感じです。
12月2日(土)~12月7日(木)
本日12/7に大学病院に血液検査・造影CT検査に行ってきましたが、このところ、ソワソワ・不安感があるようです。
ただ、昨年の術後・退院後はじめての造影CT検査の前の頃と比べて、妃美ちゃんなりに心を整えようと、あれこれ工夫できているように見受けられます。
とても不安な面はあるでしょうが、フィットネスクラブやウォーキングをはじめ、エスニック料理をいくつか開拓してランチを楽しみに行ったり、帝国ホテルにナンタケットバスケットづくりに行ったり、帝国ホテル近くのスターバックスのリザーブ店(日比谷ミッドタウン内)で格別なコーヒーを楽しんだり、変な動画にはまらないように本や雑誌を読んでゆったり過ごしたり、楽しいイメージを持つことができていて(フランスに住んでみたいなぁ、とか、この頃は、病院はマイナスイメージが多いのでスターバックスのリザーブ店で働いてみたいなぁとおも思うからコーヒーの資格でもとろうかなぁ、など)、睡眠・休息・服薬もうまくできて、このところ頓服は特に必要ない状況です。
12/14に大学病院の消化器外科の外来受診(外科系の主治医)までは、ソワソワ・不安感が高めかと思われますが、妃美ちゃんの過ごしやすいペースをキープしてもらえるようにと思います。
検査後に、病院から車で移動して帝国ホテルにて駐車し、ホテル近くの日比谷ミッドタウンのスターバックス・リザーブ店にて美味しいコーヒーをバリスタさんにいれてもらって楽しみ、セレクトショップで妃美ちゃんが気に入ったセリーヌのビンテージスカーフを検査お疲れさまな感じでプレゼントしたりしつつ、なるべく楽しくワクワクなことで満たされるようにしてみたりしています。
例によって、メンタルヘルスでは回復にアップダウンはつきものですので、アップしても油断せず、ダウンしても悲観せず、妃美ちゃんの意志・希望を最優先にしながら、引き続き寄り添って行ければと思います。
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録12月7日】
報告ありがとうございます。
戸村さんの格別なご配慮のおかげで調子をキープできているんだと思います。
引き続きお願いしかできませんが、よろしくお願いします。
いつも温かいご理解ご協力をありがとうございます。
妃美ちゃんがちゃんと自分で自分を大切に向き合って、少しずつでもセルフケアできるようになってきてくれたおかげさまです。
こちらこそよろしくお願いします。
12月8日(金)~12月14日(木)
12/7の大学病院での血液検査・造影CT検査の結果について、12/14に消化器外科外来(主治医)にて、特に問題なし、とのことで、妃美ちゃんもホッとしてました。
12/14はバーバラが歯医者さんの予定があり、私はゆうちゃんの帰宅の時に家にいないといけないため、妃美ちゃんは電車で大学病院に行ってくれました。
12/14は朝からフィットネスクラブに行き、早めに病院に向かって、スターバックス(日比谷ヒルズ内のリザーブ店)でおいしいコーヒーでゆったりしてから、その後、大学病院に移動して受診に向かったようです。
12/7からのここ1週間は、昨年のこの時期(退院後はじめての造影CT検査の時期)と同じように調子を崩さないように、妃美ちゃんなりの工夫というか、マイナス思考におちいる暇がないくらいに、過剰ぎみに活発に過ごしていましたが、妃美ちゃんなりに考えて工夫してるとのことで、なるべく妃美ちゃんの意志・希望を優先して、活動をセーブしてもらうより、フォローに徹しておくことにしていました。
来年5月ごろに都立大学の非常勤講師(看護教員)に復帰を目指していながらも、急に、日比谷ヒルズのスターバックスのリザーブ店で働くのもいいかも、とのことで求人に応募して電車で面接にいってきたり、ハッピーホリデー・イブの日(12/24日曜日)の昼間に、地域のボランティアでこどもたちやたまたま知り合ったビーガンの方々でのランチパーティー係を引き受けてきて、バーバラも誘って一緒に行くことになったり、勢いで押していくスタイルのようで危惧されますが、ハイペース気味な1週間すごしていました。
スターバックスさんとのご縁は紡がれませんでしたが、それでも調子を崩さず、友達とワイワイ発散してこれたようで、ムリ・ムダ・ちょっと極端な対応も目立ちますが、妃美ちゃんにとって慣れた状態で調子をキープできているようですので、あれこれ言わず、フォローに徹しておきました。
睡眠・服薬には特に問題ないようでしたので、変にセーブして時間に余裕ができても変な動画や詐欺などにはまってしまうよりは良いのかもしれず、ベストな対応ではなくとも、比較してベターな対応かもなぁ〜、と思ったりしておりました。
プレ更年期の不定期な生理前の時期も重なったにしては、調子を崩すことはなく乗り切れていた感じでもあり、ヒヤヒヤしましたが、検査結果も良好なようですし、自然にゆったり感・心の余裕からセーブできるようになればと思います。
近所で手相占いに行ってみたり、新たな目下の目標として、バリスタとかコーヒーのスキルをつけて、温かい会話にあふれるカフェを開店するのも楽しそう(ビジネスはなかなか厳しい面もあるでしょうが…)、とのことで、妃美ちゃんの意志・希望に沿って、寄り添って応援・理解して行ければと思ったりしております。
「〜しなくちゃ」ではなく、妃美ちゃんの内側からの希望・意志・プラスイメージから、「〜したい」ということは良いことだと思われます。
12/15以降は、検査結果で良くない結果だったらどうしようという不安・心配がなくなった分、ムリにハイペースな活動に走らなくて良くなるかと思われますので、少しゆったり感やバランス感を大切に過ごしてもらえるようになれば良さそうだなぁ〜、と思ったりします。
例によって、メンタルヘルスの回復にはアップダウンはつきものですので、アップしても油断せず、ダウンしても悲観せず、妃美ちゃんがあるがままに過ごせるよう寄り添って歩んで行ければと思います。
【妻方の家族とのメッセージ記録12月12日】
こんばんは。
12/20に〇で会う事になっています。
〇に遊びに来たいと言ってくれて、電車に乗って来れるとのことでした。
もし不調などある際は日程の延期をするので教えて下さい。
こんばんは。
12/20の件でご連絡ありがとうございます。
妃美ちゃんも楽しみにしてるみたいです。
今日12/14に大学病院の消化器外科外来(主治医)にて、12/7に受けた血液検査・造影CT検査の結果が出て、特に問題なかったようでホッとしてました。
油断は禁物ですが、おそらく、12/20は問題ないかと思われます。
もし、妃美ちゃんの調子が良くない時は、ご相談させてもらえれば助かります。
いつも温かいご理解ご協力ありがとうございます。
12月15日(金)〜12月17日(日)
12/7の検査から12/14の検査結果まで、妃美ちゃんなりの工夫として、過活動・勢いで押し切って考える暇も無くす、という荒療治的な乗り切り方の当然の反動というか副作用というか、この3日間はぐったり気味で、3日間ともお風呂に入るのもしんどくて入浴も差し控え、12/17は調子を崩して久々にソファーにゆったりしてもらって3時間ほどお話しカウンセリングしてたり、軽めの頓服の〇を服用してもらいながら、妃美ちゃんのフォローとケアに明け暮れつつ、なんとか過ごしていました。
ハイペースな活動で、勢いで押し切ると、いってみれば、妃美ちゃん自身で感覚・感情に麻酔を打ち続けて乗り切るスタイルになるため、麻酔が切れると、妃美ちゃんが自覚できていなかった心身の疲れに直面してグッタリしやすく、妃美ちゃんが自分で自分をわけのわからない状態で追い立てて動くため、自分を見失ってどうしたいか・どうしたら良いかもわからなくなってパニくる感じにおちいったりしがちです。
ただ、結婚してから10年近くの日常と異なり、今まではハイペースな活動で勢いで押し通して心身に麻酔を打ち続けまくって、お話しして落ち着いてもらおうとしても、「私バカだからわからない」の一言ですべてお話しを打ち切って聞いてもらえずサポートもしようがなかったのが、今は、自ら心を開いて耳を傾けてお話しカウンセリングでお話しできたり、心身に麻酔を打ち続けてごまかさず、知らず知らずのうちにたまっているつらさや物事・人間関係などがスムーズにいかなくなって、妃美ちゃん自身がもっと苦しむようなムリ・ムダを、妃美ちゃんが調子が落ちて自分で自分と向き合ったりお話しカウンセリングを通じて自分と向き合ったりという形ででも、妃美ちゃんが自分で自分と向き合えて立ち止まって考え調整できるようになり始めていて、大きな成長・進歩が見受けられます。
12/15〜12/17はあるがままに不調と向き合い・付き合い、12/18〜12/19にかけて、セーブしながらゆったりモードに調整していければ、「不調の姿をした妃美ちゃんの学び・気づき・ペース調整の機会」を、うまくプラスに活かしていけるかとも思われます。
12/16土曜日は、妃美ちゃんがゆうちゃんとお出かけの約束がありましたが、妃美ちゃんは家で休んでいてもらい、ゆうちゃんをつれてゆうちゃんご希望の銀座の伊東屋(高級文具ショップ)に連れて行き、12/17は妃美ちゃんのお話しカウンセリングの後で、ゆうちゃんご希望の、久々の猫カフェ(以前はよく通っていた猫カフェ)に、それぞれ半日ほど、妃美ちゃんに代わりゆうちゃんのお相手をして、その間になるべくゆったりしてもらっていました。
妃美ちゃんはハイペースな活動・勢い押し切りモードを引きずって、誰かの役に立たなくちゃ、と思い悩んでへばっていましたので、まずは、妃美ちゃんが「自分で自分の役に立つ」ようにして、心身ともにムリなくムダなく安定できるようにして、その後、家族を犠牲にしてムリやり誰か他の人の役に立とうとするのではなく、ゆうちゃんとじっくり一緒に過ごせるようにして、さらに、それでも余裕があれば、誰か他の人のお役に立てれば、親子・家族関係を損なわずスムーズにムリなく社会のお役にも立てるようになると思うよ〜、そのためにも、ハイペースな活動・勢い押し切りモードから、ゆったりモードに少しずつ変えていけるといいと思うよ〜、妃美ちゃんが自分で自分に麻酔をかけ続けて、自分で自分が何をしたいか、何をしてるか、どうしたいかや、自分を見失ってわけがわからなくなると、また詐欺にかかりやすくもなるかもしれないし、麻酔が切れた痛みが不調として自覚できている機会に、ゆったりモードに切り替えて麻酔がいらなくて済むように過ごせたらいいと思うよ〜、といったことも、お話しカウンセリングにてソフトにお話ししておりました。
プレ更年期の不定期な生理前のようでもあり、不調ながらも大きなミスや致命傷となることがなければ、心の嵐を乗り切る上で、まずまず良好に過ごせているともいえそうですので、慌てずゆったりモードに切り替わっていけば良いかと思われます。
例によって、心の回復にアップダウンはつきものですので、アップしても油断せず、ダウンしても悲観せず、慌てずじっくりと好転や良好モードに移れるよう、引き続き寄り添って伴走できればと思います。
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録】
こちらこそいつもありがとうございます。
当日は10時に〇に来て駅近辺を散策するとのことでした。
電車の帰宅ラッシュ前16時頃までに〇を出て帰るとのことです。
私たちは10時半までには合流しようと思ってます。
うちのわんちゃんにも会いたいと家にも来る予定がありましたが、当日の疲れとか時間次第で決めて、わんちゃんに会うのはまた今度でも良いかもというやりとりになっています。
結構時間が長いし〇まで距離が長いから大丈夫かなと心配していて、報告メールでの最近のハイペースな活動が気になるところですが、調子や表情に合わせてもしもの時は早めに切り上げるなど方法を取ろうと思っています。
一人で自宅まで帰る事が難しそうな時は連絡させてもらう事があるかもしれません。
メッセージありがとうございます。
もし当日に出先で妃美ちゃんの調子が良くないようでしたらご連絡下さいませ。
了承しました。
その際はよろしくお願いします。
結果の報告ありがとうございました。
安心しました。
日々の行動に対して、柔軟な対応していただきありがとうございます。
元気になっていってくれてるのは嬉しい部分なんですが、思いつきで行動する部分もあると思いますので…。
引き続きよろしくお願いします。
いろいろご心配をおかけしております。
また、いつも温かいご理解ご協力をありがとうございます。
こちらこそ引き続きよろしくお願いします。
12月18日(月)
今日は午前中はお話しカウンセリングなどしながら、昨夜にグッタリして服薬を忘れて寝てしまい、朝早めだったこともあり、お薬の離脱症状を避けるためにも、朝早めに昨夜分の眠剤以外のお薬と、念のため、頓服の〇を飲んでもらってゆったりしてもらいました。
心の調子を徐々に取り戻してくれて、お昼前に3日ぶりくらいでやっと入浴できるように持ち直し、浴室暖房であったかくしてからサッとシャワーでスッキリしてました。
午後は、フィットネスクラブに行けたり、夕食も鍋ものでサッと作ってくれたりして、ゆったりモードに少しずつ調整できてきているように見受けられます。
顔色・表情・しぐさ・言動なども、だいぶ持ち直し始めてくれている様子に見受けられます。
コーヒーの資格とってみたい、とか、ラテアートを学びたい、という感じで、「〜しなければならない」という自分で自分を追い詰める思考ではなく、「〜したい」という内発的な心の新芽が育ちはじめ、まずまず良好に復調してもらえればと思います。
12月19日(火)~12月27日(水)
この期間では、妃美ちゃんが12/7〜12/14の検査結果の不安をまぎらわせる勢い押し切りモードの時に、12/24(日)午前に「社会貢献ボランティア」でハッピーホリデー・イブな食事の手伝いにいく安請け合いをしてしまって、実際には社会貢献ボランティアではなく、しっかりお金をとったり他の人にはお金を払う商売だったという、詐欺ではないにしても、げんなりする件があり、12/23に調子を落として〇(頓服)とお話しカウンセリングをフル活用して回復に努めた以外は、セーブ気味にしていて何とか乗り切れていたような感じでした。
12/24はイタリアンのフルコースをデリバリーして家族そろってワイワイ過ごせて、12/25からはフィットネスクラブに行ったり、カウンセリングではなくお話しする中でコーヒーマイスター資格に挑戦してみようかなぁとか、ナースカフェとして健康相談・お悩み相談できるカフェをいつかできるといいなぁ、といった、プラスの建設的な前向き姿勢で楽しく夢を膨らませていたりして、ゆうちゃんの冬休み開始後は、眠剤無しでも朝ゆっくり寝ててくれるようになって、まずまずの調子のように見受けられます。
12/26は妃美ちゃん・ゆうちゃんが習った秩父の陶芸家ご夫妻が、妃美ちゃんから借りたウェディングドレスを返しにお越しになり、妃美ちゃん・ゆうちゃん・バーバラでスムーズに対応してくれていました。
12/27は久々にちょっとだけお酒(日本酒)を飲みたいなぁ、とのことで、私も久々に妃美ちゃんと少しだけ飲んでみたりしたりしていました(私は年に数回のお祝いの時に少しだけしかお酒を飲みませんが、妃美ちゃんと一緒の楽しいひとときですので、一緒にご相伴にあずかりました)。
新年な向けて、引き続きセーブ気味にしながらも少しずつ調整しながらムリない範囲で活動していき、生活の良いテンポ・リズムができればいいかもなぁ〜、と思ったりします。
【術後2回目の年明け・回復への期待(2023年(令和5年)12月28日~2024年(令和6年)2月15日)】
12月28日(木)〜12月31日(日)
だいぶ落ち着きを取り戻してくれて、朝は引き続きゆったり寝ててもらえて、この数日は、ゆうちゃんと近所にお出かけできたり、フィットネスクラブとウォーキングで身体を整えたり、ほどよく過ごせていたように見受けられます。
例年は、年始に在宅の際は大丸松坂屋でおせち料理を頼んでいましたが、今年は年始から炊事もラクできるよう、また、旅行より気軽にひょいと行ってゆったり過ごせるよう、この後おうち入院カルテご報告メッセージの後から、1/1チェックイン〜1/3チェックアウトで、ホテル(ツイン2部屋)に車で行ってみんなで年始滞在してきます。
ホテル内にプール・フィットネスクラブ・コンビニもあって、24時間ルームサービスで困らなさそうで、気分転換になってもらえればと思います。
温かいご理解ご協力のおかげさまで、昨年のこの時期より、妃美ちゃんは、はるかに良い状態で年越しできました。
妃美ちゃんが仕事(都立大学の非常勤講師(看護教員)や、ナースのお話しカフェ出店)などをしたい際は、2024年(令和6年)5月くらいを目標に、少しずつ復帰できるようになればいいね〜、というお話しはしておりますが、ムリに働かなくてもいいし、やりがい・生きがいなどでムリなくセーブしながらできるようなら応援するよ〜、という感じです。
今年は妃美ちゃんの回復が、より良く安定して進みますよう祈っています。
新年2024年も、いろいろご心配をおかけしまして恐縮ですが、引き続きよろしくお願い申し上げます。
2024年(令和6年)1月1日(月)〜1月7日(日)
元日の能登半島での震度7震災や1/2の羽田空港での日航機・海保機のショッキングな航空事故もあり、心が痛む日々ですが、おかげさまで我が家は無事に新年を迎えることができました。
1/1〜1/3は、空の旅はなんか避けとこうと思っていたこともあり、また、少し旅行気分で年始に炊事などの負担がないようにしよう、ということもあり、たまたま屋内プールもフィットネスクラブもついていて、ホテル会員になっていたホテルに滞在しておりました。
地震や台風の前後に、私は体調が崩れがち(バファリンも効かない強烈な頭痛やめまいや吐き気や全身のハリなど、筑波の地震研の先輩いわく気象病かも?とのことらしいです)で、1/1は15時ごろにホテルについたあたりから体調が急に悪くなり、ショッピングモールの初売りに行って早めの夕食の後にホテルに戻って夜はぐったりしてしまいましたが、妃美ちゃん・ゆうちゃん・バーバラは元気な感じで、妃美ちゃんも早速ホテルのフィットネスクラブで身体を整え、とりあえず初日夜はゆったりしてもらいました。
1/2はゆったりめに起きて朝食ビュッフェにてお雑煮を食べたりしつつ、ホテルからアウトレットにみんなで出かけ、夕食はホテルの新年限定ビュッフェを食べたり、妃美ちゃんはホテルのフィットネスクラブで身体を整えたりしていました。
1/3もゆったりめに起きてビュッフェで朝食をとり、14時チェックアウトまでに、妃美ちゃんはホテルのフィットネスクラブへ、私とゆうちゃんでホテルのプールの後に車で博物館に行って、ゆったりしてからチェックアウトして東京に戻りました。
年始から今のところも、妃美ちゃんの様子としては、特に調子を崩すことなく、引き続き、眠剤なしでしっかり睡眠もとれていて、妃美ちゃんが道を歩いていたら、前からきた人に「あなた、幸せそうね〜」と声をかけられたとのことで、第三者が見ても調子は良好なようです。
基本的に、冬休みも妃美ちゃんには朝もゆっくりしててもらい、妃美ちゃんのあるがままにやりたいことを妃美ちゃんのペースでやって過ごしてもらい、ゆうちゃんが暇を持て余さないよう、私の方で、ゆうちゃんのご希望に沿って、サンリオピューロランドや、西武園ゆうえんちプールの冬季の釣り堀営業に2回ほど釣りに行ったり(1回目13匹、2回目28匹のニジマスをゲット)して、妃美ちゃんの負荷を避けつつ、ゆうちゃんが冬休みに楽しめるように過ごしていたりしています。
妃美ちゃんは、1/6に届いた「コーヒー・コーディネーター」の資格に取り組むようで、1/7朝は久々にみんなより早めに自然と起きることができて、妃美ちゃんは資格講座を少しやっていたり、12時ごろから、久々に昔の先輩とランチに日暮里までひとりで電車でお出かけして、18時ごろまでワイワイしてこれたようでした(その間、1/7は2回目の釣り堀にゆうちゃんとふたりで出かけるようにしていました)。
おかげさまで、年始から今のところまずまず良好に過ごせています。
妃美ちゃんがいうには、次のステップは宮崎に帰省できるようになることかなぁ〜、とのこと。
手術前後で生き方・心身のあり方など、大きく変わった中で、過去の妃美ちゃんと、これからの妃美ちゃんとの、心理的な成長や新たな適応・進化、といったことが、宮崎帰省の際にうまく進めば良いのかもなぁ〜、と思ったりします。
妃美ちゃんの心身のタイミング次第ですので、いつになるかわかりませんが、妃美ちゃんが自然と帰省したくなった際は、私も対応できる限り最大限に付き添って応援・サポートしていければと思います。
いつも温かいご理解ご協力ありがとうございます。
いろいろご心配をおかけして申し訳ございませんが、新年も何卒よろしくお願い申し上げます。
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録1/1】
あけおめ・ことよろ。
あけましておめでとうございますございます。
2024年もよろしくお願い申し上げます。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。
妃美ちゃんから伺いまして、お年玉を送って頂きありがとうございました。
有意義に使わせて頂きます。
明けましておめでとう御座います。
昨年中は、大変お世話になりました。ありがとうございました。
本当に気持ちばかりで、申し訳ありません。
石川県能登での地震について
我が家はみな無事です。
いま、みんなで〇ホテル〇(〇県の〇近く)にきていて、近くの〇で緊急地震速報を受信。
我が家もみんな無事です。
元旦にびっくりしています。
ご挨拶が遅くなりました。
今年もよろしくお願いいたしまします。
とりあえず、戸村家もみんなも無事で良かったです。
緊急ニュースが流れてきたので驚きました。
昨年はお世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。
1月8日(月) 〜1月15日(月)
この期間を通して、ムリはせずに程よい活動量で、朝もスムーズに一緒に起きられる日もあり、まずまず良好な状態をキープできていました。
回復ステップがまだまだだった頃は、「つらいのは私だけ」「友達はいない」とか、歪んでしまっていた認知で不安を加速させていたり、友達にがんになったことを打ち明けられずにいたりしていましたが、このところは、まだ根強い不安はありつつも、心身の回復ステップを登ってきた自信からか、親しい友達の中でもたまに一部の方には自然に打ち明けたり、予定を詰め込まない範囲で、いろんな友達とのランチの予定など、良きつながりを心を開いてつないでいけるようになってきたように見受けられます。
この辺の回復ステップからは、心のリハビリ的には、心の添木・ギプス・念の為に用意する手すりや松葉杖や車椅子というか、周りのサポートが却って妃美ちゃんが自律的にノビノビ回復する妨げにならないよう、また、妃美ちゃんを変に束縛したり、変に決めつけて過剰なサポートでウザったくなったりして、スムーズな回復や妃美ちゃんの人権の差し障りにならないよう、妃美ちゃんがムリなくできるところは、突き放すのでもなく過干渉になるでもなく、見守りつつ寄り添い方を調整して、妃美ちゃんなりの思い・ペース・関心などに沿って、回復ステップを高めるために邪魔にならないようお任せする範囲を今までより広くしていければと思います。
フィットネスクラブやウォーキングで心身を整えたり、朝いっしょに起きることができた際は、久々に朝食準備をしてくれたりしています。
夕食準備も、ほどよくバーバラに任せる時は任せて、妃美ちゃんがムリなくできる際は妃美ちゃんが作ってくれたりしています。
妃美ちゃんが関心を持った「コーヒー・コーディネーター」資格にもサラッと取り組めていて、1/12(金)夜は、資格コースの在宅実習の課題にて、みんなにスペシャリティ・コーヒーを上手にドリップしてくれました。
なんでもかんでもバリバリ全部やらなくちゃ、という、勢いでムリを押し通すスタイルから、だいぶ、「ま、これは後に回せばいいか」といった、ゆったり感や優先順位をつけてこなしつつ、後回しにして負荷を下げることも、慣れてきてくれ始めたように見受けられます。
1/15(月)は、大学病院で、人事異動にて、新たな精神科主治医(〇先生)に引き継ぎの初回でしたが、今までなら私も一緒に車で送迎・受診同席をしたところですが、妃美ちゃんが一緒に行かなくて大丈夫とのことで、少し妃美ちゃんにお任せする範囲を広げ、妃美ちゃんが電車で行って受診してきてもらいました。
特にこれといって調子を崩すこともなかったようでした。
このところは眠剤なしで特に問題なく眠れているようですし、お昼寝・うたた寝・休息もほどよくとれているようです。
調子の波の大きさ・小ささはさておき、人間は誰でもアップダウンはありますので、アップしても油断せず、スムーズにセーブできるようにしておき、ダウンしても悲観せず、しっかり睡眠・休息・ゆったりペースを大切にして、また回復ステップを進めていってもらえればと思います。
1月16日(火)〜1月31日(水)
この期間を通して、比較的良好モードをキープできていて、フィットネスクラブでは身体を整え、ナンタケット・バスケットづくりもはかどり、電車でのお出かけや友達とのランチなども楽しめるくらい、心身ともに整った状態でした。
私の方が心身ともかなり苦しい中、だいぶ安心して妃美ちゃんにお任せできるのは助かります。
睡眠もゆったりゴロゴロとセーブすることを、以前のように悪いことととらえず、お昼寝や夕寝などしながら、無理に勢いで心身の疲れを感じとれないようなこともなく、あるがままに疲れを自覚・把握できるようになってきたようです。
コーヒー・コーディネーター資格のチャレンジも順調に進み、服薬も自己判断で中断しようとせずに、適切に継続できているようです。
念の為、妃美ちゃんが私のいびきで眠れないようなことがないよう、昨年から引き続き、3階寝室でのゆうちゃんの寝かしつけ(寝る前のベッドでのお話しやクイズタイムなど)を終えてから、2階リビングの床暖をつけてカーペットで寝たり、朝はゆうちゃんが吹奏楽の朝練で早いため、妃美ちゃんがゆっくり寝ててもらえるよう、朝の準備やゆうちゃん送り出しとかゴミ出しなどもやりつつ、妃美ちゃんが無理なく自然に起きられた時は、一緒にゆうちゃんを玄関でお見送りもできる日もあったりしました。
2月の大学病院での血液検査は、やはり不安ではあるようですが、不安の質や量はだいぶ良くなってきている感じで、不安は感じても、取り乱したり生活に支障が出たりといったことはなく、うまく不安と付き合い・向き合い・かわしていけるようになってきているように見受けられます。
例によって、回復にアップダウンはつきものですので、アップしても油断せず、ダウンしても悲観せず、ただ、以前より安定感が増してきていて妃美ちゃん自身がセーブできるようになってきているので、今のところ、以前ほどには警戒レベルを高く保たなくても大丈夫かも、というくらいになってきているように見受けられます。
妃美ちゃんの心の内的な要因よりも、国際ロマンス詐欺のような外的な要因での心理的負荷や不調などについては、引き続き、ある程度は気をつけていかないといけないかもしれません。
安定して生活できる期間をしっかり積み上げて、精神科主治医から見ても、そろそろ寛解と判断しても良さそうかなぁ、というところまで、スムーズに回復への歩みを進めてもらえればと思います。
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録1/16】
報告メールありがとうございます。
今週木〜金で〇の方に遊びに行きます。
皆にお会いできるのを楽しみにしています。
もし調子に不調などがある際は教えてください。
よろしくお願いします。
お越しを楽しみにお待ちしてま〜す。
こちらこそよろしくお願いします。
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録1/17】
いつも有難うございます。
電話で、話してみても、なんかふっきれたような感じがしました。
いつも寄り添っていただき感謝します。
こちらこそ、いつも温かいご理解ご協力をありがとうございます。
おかげさまで、アップダウンはこの先もあろうかと思われますが、妃美ちゃんが回復のステップを着実に歩んでくれているように見受けられます。
引き続きよろしくお願いします。
2月1日(木)~2月15日(木)
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録】
おはようございます。
先日はありがとうございました。
凄く楽しかったです。
お菓子も美味しくいただきました。
連絡が遅くなりましたが、今日、新宿高島屋でお昼を一緒にすることになっています。
報告メールの感じですと大丈夫そうなので予定通り向かいます。
この期間は、2/8(木)の大学病院での血液検査前の時期で、以前のように生活に支障が出るところまではいかずマシではありますが、検査の不安もあり、また、妃美ちゃんのナンタケット・バスケットづくりで、作品完成へ向けて大詰めとなり、バタバタと心身の疲れがたまりやすい状況のようでした。
自分で電車で通うとのことで、くれぐれもムリないようお願いしておりますが、妃美ちゃんの回復ステップを見る限り、介入は少しずつ減らして、妃美ちゃんが自主的に自分で自分をケアしたりセーブしながら歩む段階かと思われますので、妃美ちゃんにお任せする範囲を少しずつ広げていたりします。
自宅持ち帰りでも作業しつつ、追加レッスンで2/3(土)と2/5(月)に電車で帝国ホテルまで通い、2/5(月)に作品が完成しました。
プレ更年期で生理周期も不定ながら、生理前時期でもあり、ナンタケット・バスケット作りで集中して心理的負荷が少し高まったり、我が家は特にお受験などはゆうちゃんのご希望次第で、特に想定はしていなかったのですが、2/5(月)夕方〜夜にゆうちゃんが友達と同じ都立中高一貫校を受験してみたい・友達と同じ塾に通ってみたい、とのことで新小5コースの塾も始まって、生活ペースに変化が出たり、2/5(月)午後からの大雪警報で雪もガッツリ積もる寒い日だったりもして、心身ともに疲れがたまりやすかったようでした。
2/6(火)夕方〜夜にかけて、久々に妃美ちゃんが心の調子を崩し気味で、1時間ずつくらいこまめにお話しカウンセリングして、頓服は飲まずに済む範囲で立て直せたようでした。
妃美ちゃん的には、小さな不安に過剰なほど大きくとらえてしまってあたふたするようで、病気なのかなぁ〜、とのことですが、新婚の頃からの方が激しく周りにあたって発散しながら周りのサポートでなんとかなっていた感じでしたので、特に強迫性障害などの医師の診断がついているわけでなく、お話しカウンセリングでは、妃美ちゃんがついアレコレと物事のマイナス面だけを「過剰に積極的におおごとにする」反応で、周りにあたり散らせず妃美ちゃん自身で追い込まれてグッタリしがちかもね〜、ついあわてて早合点したり思い込みで「大げさ」に反応しやすく、本当は大変ではなく良い変化もマイナスにとらえるクセがあるかも、と、気づいて、少し落ち着いて「そんなに悪いことばかりではないかも」と思い直せるようになるとセルフケア的にも回復ステップの面でもいいかもよ〜、マイナス思考を暴走させてしまいそうになったら、「大げさ」かも、って、アレコレと難しいことより、わかりやすく「大げさ」っていうキーワードを思い出したらいいかも、といったお話しをしておりました。
日常的にみて、病的とまではいかないように見受けられますし、マイナス思考が暴走しそうな際は、難しいことよりシンプルな言葉を思い出して立て直せたらそれだけでも意味はあろうかと思われますので、そんなお話しをしておりました。
妃美ちゃん的には、そっか、「大げさ」なんだよだね〜、と言って笑って落ち着き、崩れかけた心の調子を立て直せたようでした。
ただ、メンタルケアを必要としている側の方が、理解不足な周りの方々に気を遣わなくちゃいけないようなケースは少なからずあり得ますし、うつ病などでもよくあることですが、他愛もない話で笑って会話した後に心の調子が裏腹に急落するケースもあり、見た感じだけで判断するのは難しいこともあり得ますので、引き続き、朝もゆっくり寝ててもらい、お昼寝や休息を大切にして、指定量の服薬継続や、適度な運動(フィットネスクラブやウォーキングなど)もおり混ぜながら、回復ステップをあわてず進んでもらえるよう見守り・伴走して行ければと思います。
1日の中でも、1週間や1ヶ月の中でも、人間ですからアップダウンはあって普通ですし、そこであわてても良くなるわけではないかと思われますので、妃美ちゃんがわかりやすいようお話ししながら、状況を読み解きポジティブ思考にかわってもらいやすいようお導き・お支えしながら、例によって、アップしても油断せず、ダウンしても悲観せず、あわてず回復ステップを歩んでもらえるようにしていければと思います。
ちなみに、妃美ちゃんが自分で完成させた初作品のナンタケット・バスケットは、2/23〜2/25に帝国ホテルプラザで生徒作品としてナンタケット・バスケット展示会に出展されるそうです。
帝国ホテルプラザのタワー建て替え開始の年に、初作品・初出展という超ラッキーなタイミングと巡り合わせは、妃美ちゃんの強運や、物事の幸運な流れを感じさせられます。
2/8の大学病院での採血・血液検査・腫瘍マーカーの不安と、プレ更年期の不定な生理前の時期(2/13に生理が来たようです)にて、やや、不安・気分のムラや、ゆうちゃんに少しピリピリした感じも出たりしながらも、2/8の採血には妃美ちゃんが電車で行って、2万歩歩いてきたり、その反動で心身の疲れからか、少し調子を崩しかけていましたので、2/8夜〜2/10あたりは、こまめにお話しカウンセリングなどしながら、調子を崩してしまうところまでは行かずにとどまってくれました。
日曜日には新しく出会った友達とランチに行くとのことで、ちょうど、〇でゆうちゃんが行きたがってたところの近くのため、車でランチに送迎して、妃美ちゃんがランチの間に、ゆうちゃんとUFOキャッチャーにてスヌーピーや板チョコなどゲットしてました。
基本的に、ゆうちゃんのお相手(日帰り温泉やアミューズメント関連などに連れて行ったりなど)を引き受けて、その間に妃美ちゃんには念のため、負荷を軽くして睡眠・休養がとれるようにしたり、朝はゆうちゃんの小学校の朝練にて、朝食準備や登校準備など引き受けて、朝もゆっくり寝ててもらえるようにしたり、私のイビキが妃美ちゃんの睡眠のジャマにならないよう、2階リビングで寝るようにしたりしております。
2/12(祝)〜2/13(火)は、私が〇県に出張のため、2/13(火)の朝の対応は妃美ちゃんにお願いして、2/13夜には帰宅してゆうちゃんのお相手・寝る前のお話しやクイズなどしておりましたが、妃美ちゃん的には、久々に朝に起きて活動する良きテンポづくりの機会になったようで、心身の調子は良好モードをキープしてくれている感じのようです。
2/15は、東京で春一番の予想で、風が強くなりそうなため、車で大学病院に13時ごろ出発で送迎して、夕方帰宅してからは、ゆうちゃんが近くの100均ショップに行きたいとのことで、妃美ちゃんがゆうちゃんとふたりで出かけてくれました。
妃美ちゃんも自覚できているようで、以前と比べて、検査前・検査結果を聞く前の心の調子は、ある程度はやり過ごしたりかわしたりして保ちやすくなってきているように見受けられます。
引き続き、念のためにセーブしながら、睡眠・休息をしっかりとって、極端な対応や暴走しないよう気をつけてもらって、回復をまたステップアップしてもらえればと思います。
次回の検査は5月に血液検査・造影CT検査の予定です。
2024年2月15日(木)の大学病院の消化器外科の外来受診(主治医)にて、2/8に採血での血液検査・腫瘍マーカーで特に問題なく良好とのこと。
【妻方の家族とのやりとりメッセージ記録】
いつもありがとうございます。
不安ながらも落ち着いているようで安心しています。
智さんが、居間で休まれたりゆっくり睡眠がとれないのではと心配です。
いつも温かいご理解ご協力をありがとうございます。
おかげさまで、妃美ちゃんはアップダウンはありながらも、着実に回復ステップを歩んでくれているようです。
私の方はとりあえず大丈夫だと思います。
温かいメッセージありがとうございます。
なかなか返信できておらず申し訳ありません。
検査結果も今のところ問題なしとのことで安心しました。
日頃から色々とご配慮いただきありがとうございます。
戸村さんもお身体に気をつけてくださいね!
いつも温かいご理解ご協力ありがとうございます。
また温かいメッセージもありがとうございます。
【心の急落を招く活動・再入院をギリギリ食い止める(2024年(令和6年)2月16日~2024年5月22日)】
2月16日(金)~2月22日(木)
この期間を通して、比較的、安定した感じで、毎日のようにフィットネスクラブで体を整えたり、甘いものを楽しく食べたりした際にはウォーキングも追加したりして、カロリー消費も考えながら、良好モードで過ごせていたように見受けられます。
2/18(日: 前泊)〜2/19(月)は私が〇への出張で不在でご不便をおかけしてしまいましたが、2/19(月)の大学病院の精神科外来受診(精神科主治医)も妃美ちゃんが電車で問題なく行けていたようでした。
生理前対策の補助的な抑肝散を別の補助的な薬に変えてもらったようですが、他のメインのお薬は増減・変更もなく、安定的に過ごせる状態をより長くキープしていければという感じのようです。
都立大学の非常勤講師(看護教員)も、妃美ちゃんの意志・希望に沿って都立大とスムーズにやりとりできているとのことで、2024年5月のGWあけから、月〜金の午前のみにしてもらって、妃美ちゃんの生きがい(働いても働かなくても妃美ちゃんの思うようにしてもらって大丈夫です)の観点から職場復帰の予定となりました。
都立大から非常勤講師の就任依頼書と手続き書類が届き、「書類がややこしいから手伝って」とのことで、承諾書や不正がないことなどの宣誓書や、交通費などの各申請書類などをサポートしながら記載して返送・投函していました。
現状、職場復帰に関して妃美ちゃんに迷いや不安はあまり無いようで、むしろ、復帰できることや、指導先で通う病院近くにいいショップがあるらしく、帰りに立ち寄るのも楽しみ、とのこと。
日々の生活も、このところは朝は私と同じ時間にムリなく起きれていて、朝食の準備もしてくれたり、妃美ちゃんにとっての適度な運転、ためらうことなくできるようになってきたお昼寝、ムリなくセーブして明日とかでいいことは「今日やらなくちゃ」と抱え込まず「明日にしとこうかなぁ」と、負荷を下げたり負荷を分散させたり、スムーズに私やバーバラと分担できていたりして、回復が着実に進んできているように見受けられます。
2/21には妃美ちゃんの回復具合が良好だと感じられるワンシーンがありました。
私が「先月にゆうちゃんと釣ってきて冷凍してあるニジマスは、もうそろそろ処分する?あまり長く置いといても心配だよぉ〜」と、妃美ちゃんにお話ししてたら、「大丈夫だよ、料理の予定みて、バーバラにニジマスの唐揚げを作ってもらうようにするし、私が大丈夫って言ったら大丈夫なのよぉ〜(笑)」とのやりとりがありました。
妃美ちゃんが一人で抱え込まず、負荷を下げたり負荷を分散・分担できるようになっていたりする表れでしょうし、なによりも、妃美ちゃんが自分で考えたり感じたことを「大丈夫」と自信を取り戻せていて、退院後から回復初期の頃によく見られた「不安」「自信喪失」な状態とは180度ちがった自信ある状態(過信や暴走は避ける方が良いですが…)で、その一言のやりとりに、少しホッとしました。
2/21はゆうちゃんの小学校の保護者会出席や、小学校PTAでの地域パトロールに行ってくれたり、2/22夕方には、妃美ちゃん行きつけの美容室で少し髪をカットして気分転換できていたり、ママ友やお気に入りのスリランカ料理レストランで偶然出会ったご婦人と友達になりランチに行ったりできていて、妃美ちゃんらしい人懐っこさや愛されキャラが存分に発揮され始めたように見受けられます。
回復初期には、妃美ちゃんが「私には友達なんていない、誰も私の葬式にも来てくれないに違いない」とか言ってましたが、こう言った点も、回復初期から180度ちがって良い方向に向いて歩み出せているように見受けられます。
1日単位や週単位などでも、人間ですから必ずと言ってよいほど、心身の状態にアップダウンはつきものですが、生活に支障をきたすような不調・調子の崩れや負荷を避けたりかわしたり解消したりしながら、職場復帰できて仕事をこなせるようになった、という更なる自信が、精神的な回復後期〜寛解に向けて良い影響をもたらしてくれるなら良いなぁ〜と思います。
油断は禁物で、こまめに妃美ちゃんの心身の状態を見守り、どうしても介入が必要な際はサッと動けるように備えながらも、妃美ちゃんの意志・希望・判断を可能な限り最優先にして、却って回復を妨げかねない過剰なサポートや共依存などを避け、妃美ちゃんにお任せする度合いを調整しながら、引き続き、アップしても油断せず、ダウンしても悲観せず、適度に寄り添い伴走していければと思います。
【補足カルテ】
※このあたりから、妃美ちゃんの心身の調子がある程度は長期間にわたって良好な傾向にあり、妻方のご家族にも妃美ちゃんが自分で電話やSMSやLINEなどで余裕をもってお話しできるようになり出しました。心身ともに寛解の診断が出るところまでは至っていませんが、この後の「おうち入院カルテ」については、特段の事柄のみ記録し、妃美ちゃんが自分で自分のことを客観的にみたり、自分でノートにメモしたり、妻方のご家族にお話ししたりすることを、「おうち入院」にて優先していくことにしました。
【補足カルテ2024年(令和6年)4月~5月ごろの心の崩れ】
このあたりの時期の記憶から補う補足カルテとして、小学校のPTA活動が引き金となり、大きな心の調子の崩れで、都立大学の非常勤講師としての職場復帰を泣く泣く差し控える事態は起こりました。
妃美ちゃんの活動については、監視とか規制などではなく、なるべくどんな活動をどれくらいの活動量・心理的負荷のもとで行おうとしているかについて、事前に妃美ちゃんからご相談を受けてアドバイスするようにしておりました。
しかし、ある意味で「だまし討ち」のような感じで妃美ちゃんがかわいそうでしたが、妃美ちゃんがゆうちゃんの小学校のPTA説明会と「クラスでの顔合わせ」に参加するね、とのことで、「クラスでの顔合わせ」にどんな活動などがあるのかと気になりましたが、表向きに知らされていたのはクラス単位でご挨拶・自己紹介などをする程度のこととしかなくて、その程度なら参加してきたらいいと思うよ~、と送り出しました。
しかし、実態としては、後に(翌年となる2025年に)私が妃美ちゃんの代わりに「クラスでの顔合わせ」に参加して自分でもはっきり確認できたことですが、要するに、メインの議題は「誰にPTA役員を引き受けてもらうか」を半ばある種の圧をかけたり持ち上げながら勧めたりするような感じで、そうとわかっていれば、私は妃美ちゃんが対応するのをストップして私が代わりに行くことをアドバイスできたのにと、PTA運営のあり方が心身の状態が万全でない人に対してハードな気もしておりました。
そのPTAでのクラスでの顔合わせ(2024年)に妃美ちゃんが参加し、周りから進められおだてられる形でPTA役員を引き受けることになったと、帰宅して初めて聞いた際には、心理的負荷を勘案すると、せっかくここまで寛解へと近づいてこれたのに、一気にその歩みをゼロにしかねない状態に置かれるのは、「おうち入院」としてはまったくお勧めできないことを妃美ちゃんにお話しせざるを得ず、また、なるべく心理的負荷を低くして、義務的になにか「~しなくちゃ」という対応を少なくして、なおかつ、お薬も継続して心の安定を図っているところでもあり、いわゆる「悪意」がなかったとしても、がん患者・精神疾患の回復期の患者に対して、PTAの周りの方々における状況として最悪な対応には内心穏やかならぬ思いもありました。
非常にのんきに「奥様が笑顔でお引き受け下さって良かったです~」と言われても、そのようにメインとなる議題を伏せて案内して、心の状態が万全ではない妻にPTA役員を担うようになさったことは、仕事も貯金もすべて投げうって支え続けている家族としては、本当の「笑顔」から遠ざかる状態に追い込まれるのは、あまりに大きな犠牲を強いる闇の部分かもしれないとも思わされるひとこまもありました。
案の定、PTA活動が開始前は心の状態が保たれていたものの、いざ、PTA活動の連絡メッセージが回り始めると、義務だらけというか、「~の締切は~でそれまでに~して下さい」のオンパレードになり、「~しなければならない」という心理的負荷だらけの状況を強いられ、妃美ちゃんがこのところの比較的に良好モードから、一気に心の調子を著しく崩してしまい、再入院となっても仕方ない状況に至りました。
そこで、やむなく、私の仕事もすべてストップして、数時間かけてお話しカウンセリングでまず妃美ちゃんの心の安定に努め、既に個人情報保護法上の要配慮個人情報として心身の負荷軽減のお願いをしていた小学校の副校長先生に、PTA活動が引き金となって妃美ちゃんの再入院が必要になりそうなくらい悪化していることや、負荷軽減のため執務時間を大幅にカットしてもらって都立大学の非常勤講師職の復職を辞退しなければならない状況になっていることなどを、緊急に書面で正式にお伝えしてPTA役員を辞退・交代して頂くこととなりました。
ただ、PTAの方々などからは、「笑顔でお引き受け下さったのに…」という声もありましたし、がん患者・精神疾患患者に対してすべての方々にちゃんとした理解を求めるのは難しい面もありますし、「だまし討ち」のような形であれ一旦は本人が了承したんだから死ぬ気でやるのが筋だろう、というPTA役員押し付け合いの闇みたいなものもあり得るでしょうし、辞退・交代をお願いしているのは当方でもありますので、夫が妻にストップをかけていることに丁重にひたすらお詫びとご説明に徹し、悪く言われる方も一部でいらっしゃったようですが、妃美ちゃんにその圧や害が及ばぬよう、あくまでも夫として妃美ちゃんの心の防波堤になるようにしておりました。
国際ロマンス詐欺の時のように回復が早いわけではなく、せっかく、かなり業務の調整と負荷を軽減しておけば復職・職場復帰もできそうな状況から、一転して、妃美ちゃんはまたしばらく心の不調モードに悩まされて職場復帰の夢も断たれ、私も仕事を全面的にストップ・制限して「おうち入院」フル活動に戻り、なんとか、ギリギリで再入院を避けるところで踏みとどまるという結果となりました。
PTA活動が悪いとも思いませんし大切な取り組みですが、法令的にいえば、「不実告知」や「不利益事実の不告知」や「断定的判断の提供」や「判断力の低下の不当な利用」など、特商法で悪徳商法を防止する事項とみたとしたら、それぞれ当てはまりかねない運営・役員決めのあり方は、心身で苦しい状況におかれた人をさらなる苦境へと突き落とすリスクがあることは、妻の苦しむ姿を涙なくして直視し得ない夫として、PTA各位に十分にご理解頂ければと願ってやみません。
それは、針の穴に糸を通すように慎重に、大切に育てて種から芽が出てつぼみを膨らませた花壇で、「ワイワイするのは楽しいからまぁいいじゃん。ここの花壇で踊ろうぜ~」と、花壇で大勢の方がつぼみや花を踏み荒らされるような思いにも似たものがあるのかもしれません。
「花壇で踊っていた時に、その人も花壇のそばで笑顔だったからいいじゃねぇ~か」ということは、はたして、社会生活上も教育上も法令上も、望ましく積極的に行うべきことなのでしょうか。
中には、「どうせお受験でPTA役員やったらプラスな感じだから引き受けたんでしょ?自分の欲のためだから自業自得じゃないの?」という心無い毒を吐く方がいらっしゃるかもしれませんが、息子は一時は友達といっしょに受験してみてもいいかなぁと思い、そのお友達と一緒の学習塾に通っていた時期はありましたが、息子本人の意思・希望にて、やっぱ受験はいいや、とのことで、学習塾も退会し、区の音楽祭でみた和気藹々とした地元の公立中学校の吹奏楽団をみて、吹奏楽団の先輩もその楽団にいるし、その中学校で吹奏楽をやりたい、とのことで、特にお受験はしない状態です。
最近は地元の少年野球チームに参加して、日々、一生懸命に取り組んで成長も著しく、その公立中学校にある野球部もいいなぁ~、と、吹奏楽と野球の両方ともやりたい想いがあるようです。
このような状況で、がん患者・精神疾患患者で職場復帰も大幅に業務調整・稼働時間カットをお願いして何とか念願の復職をしたい妻が、はたして、心理的負荷が高く心身の療養に向かない状態で、積極的にPTA役員を笑顔でお引き受けするのが当たり前のものかどうか、なかなか私の理解が及びませんが、PTA役員の途中辞退・交代で「迷惑をかけられた」とお感じになる方がいらっしゃるかと思われますので、ひたすらお詫びしご批判やあてつけなどがあるような際も、妻に代わって夫が防波堤となれるよう努めております。
【「おうち入院カルテ」お話しカウンセリングより5/22】
お話しカウンセリングにて、妃美ちゃんが話してくれた今の悩みや不安などにつながっていると見受けられる小さい頃の原体験・エピソード(2024年5月22日(水)14時~15時ごろにかけて)
お手伝いしない子はダメ、として、小さい頃に叱られて家の外(玄関先)に出されたことが、今も家で何か家事とかしなければならない・何か家事をしないと家にいられない・家にいるためには何かしなくては、というように、家族みんなで妃美ちゃんがゆっくりしてもらえるように全力を尽くしていても、ついつい、妃美ちゃんとしては、何かやらなければならないと駆り立てられ、ゆったり・ゆっくり療養することが悪だと思ってしまう模様。
叱られて家の外に出された際、外から戸の鍵を開けようと持ち出していたヘラで、戸の鍵を壊してしまって、また余計に怒られた経験から、ウチで「帰ってきたらダンナや家族に戸の鍵を変えられて締め出される・追い出されるのではないか」と、新婚のころから不安になってしまいがちだったようですが、そういった過去が尾を引きずっている模様。
小学校5年生のころに、発育が早めで生理が他の子より早めに来た際に、みんなの前で生理がきたことをばらされて恥ずかしい思いをさせられたり、男子から頭をはたかれたり、学校で、鳥さんが苦手と話をしたら、メガネケースに鳥の羽をいっぱい入れられていたり、高校の際には、家や学校から脱したくて早めに私立で奨学金ありの進路を決めていたら、男子からお前はもう進路が決まっていていいよな~、と嫌味を言われたりしたことも、過去のトラウマ的な出来事が尾を引いている模様。
妃美ちゃんが自分に何かやられたことは許している一方で、妃美ちゃんが誰かにいやなことをしてしまったことは、自分で自分を許せなくなる思いがあるとのこと。
親を旅行につれていけるくらい設けられるかなぁと、副業を始めたものの、吸い取られてドンドンやれ副業の先輩(要はその先輩から仕入れている)に追い立てられ、社会人の若いころはスケジュール帳が真っ黒になるまで予定を詰め込むようになってしまったとのこと(つい予定が空いていたら「足し算」でスケジュールで埋めがちになり、心理的負荷を下げる「引き算」でスケジュールに余裕を持たせる対応が難しかった原因かもしれません)。
フランスに一人旅に出かけた際は、自分の思いを大切にしていけて、とても良い思い出として残っている模様(この一人旅の際、時を同じくして、妃美ちゃんはフランスで、私はハワイで、幸せそうな結婚式の様子をそれぞれ出会う前・結婚する前に見かけていたこともあり、当時、お互いに同じタイミングで結婚を意識していたように思われます)。
精神面の療養においては、これまで、家庭でも副業でも、暇があったら何か家事・用事を詰め込まなくては、と追い立てられる感覚が常態化していたり、いじめのような対応を受けても自分にされたことへの感度を鈍らせることで心身を守っていたかもしれず、自分を大切にしてゆったり過ごす療養スタイルがなかなか身につきにくかったり、そもそも、「自分を大切にする」ということがどういうことか理解できないように見受けられます。
妃美ちゃん的には、過去を清算したい、とのこと(今、過去の出来事で刑事事件や民事事件などの大変なことが起こっているわけではなく、過去の出来事が尾を引いて不安・悩みにとらわれている感じに見受けられます)。
妃美ちゃんが精神面の療養を通じて、これまでの人生で余儀なくされたこととは逆に、「自分を大切にする」こと探しの旅に出ているような感じかもしれず、尾を引いている過去に「NO」を言えるようにゆったりして自分を大切にしていく生き方・過ごし方が身について慣れていくにつれて、「過去を清算」していったり、尾を引く思いから生じる(現実には起こっていない心配・危惧などによる)不安や悩みや杞憂と距離を置けるようになるかもしれないと思われます。
誰かを悪者にするような他罰傾向ではなく、自分を責める自罰傾向にあるように見受けられます。
PTA役員の一件も、妃美ちゃんは横たわって動けない状態でも、「やらなくちゃ」「自分が悪いんだ」といったように、自分で自分を追い込んでいましたが、PTAの方々に対する悪い感情は抱いておらず、まずは心身の療養に努めて持ち直していけるようにして、その後、心身の余裕が出てきた段階で、ムリない範囲でPTAの方々やママ友の方々などと、自然に交流できる状態になればと思います。
※心身の寛解にはまだ回復途上で「おうち入院」は継続中ですが、「おうち入院カルテ」としての公開は今のところはここまでで割愛しております。その後や、「おうち入院カルテ」詳細・背景・妃美ちゃん目線でのお話しなどは、「がんと心のリゾート」のラウンジや講演や情報発信などで、適宜、お伝えできればと思います。